MEC食と糖質制限の違いは?前向きなダイエットがしたいのなら!

食べ物



ダイエットも日々進化しております。

さあ次は、
MEC食
ですよ!

なにやら、
今主流の”糖質制限ダイエット”と、
似ているのやら?似ていないのやら?

そんな、
2つを比較して、
MEC食と糖質制限の違いを見ていきましょうか?



   
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MEC食とは?その特徴

MEC食(メック食)とは、
・肉(Meat)
・卵(Egg)
・チーズ(Cheese)
の頭文字から取ったものです。

これはみなさんご存知かと思います。

つまりは、
タンパク質中心の食事です。

タンパク質は、
消費されない場合、
体の外に排出されます。


MEC食の特徴として、
○肉、卵、チーズを中心に、
 決められた量の食事をすること
○一口あたり30回よく噛んでから飲み込むこと
○糖質は控えること

が挙げられます。


MEC食と糖質制限との違い

MEC食と糖質制限ダイエットの違いは、

言うなれば、
・肉、卵、チーズの決められた量での食事
・よく噛んで食べる
これらを意識した具体的な食事

という点が挙げられますが、

それらの根本の違いは、

”ポジティブ”と”ネガティブ”

ここに、
一番大きな違いがあると思います。


MEC食は
「食べましょう」 という考え

糖質制限は
「食べないようにしましょう」

という考えが大きなコンセプト。

これが、
人間の心に働く心理に、
大きな違いが表れてくるのです。

共通した、
”炭水化物=糖質”を控える
ということは、

MEC食も糖質制限ダイエットも、
言えることですが、

糖質制限は、
どちらかというと
”炭水化物はダメ!”という消極的な考え、

なのに対して、

MEC食に関して言えば、
・タンパク質
・脂質
・ビタミン
・ミネラル
をよく噛んで十分に摂りましょう、
でも、
炭水化物は少量なら食べてもいいですよ!

という前向きな考えも、
違いかと思います。

「えっ、言ってることは同じでしょ?」

と思われますが、

心理的に働く人間の心の動きに、
大きな違いをもたらすのです。


MEC食と糖質制限がもたらす心理

人間の心理で、
押さえつけられることにより、

相反して、
反発する作用が生まれてしまいます。

子供を例に言いますと、
「これやっちゃダメだよ」
ということは、
まず大抵はやりたがります。

と言いますか、
半分は”しでかします”よね。

これは、
物事を押さえつけようとしている
つもりが、

実は、
その心を揺さぶってしまって、
ある意味導いてしまっているのです。

そして、
本題のMEC食と糖質制限。

糖質制限において、
「炭水化物は食べちゃダメだよ」

に働く心理は、
「ご飯食べたい!」
「やっぱりラーメン食べたい!」

という心理をより強く、
心に植え付けてしまっているのです。

ですので、
常に何かと戦っていて、
我慢している状態を生み出し、

ストレスを感じ、
そして挫折する…。

ダイエットで失敗する典型的な例です。

その点、
MEC食ダイエットに関して言えば、

食べられるものの制約があるものの、
「食べましょう」
という気楽なスタンスが、

ストレスを抱えることなく、
長く継続して行うことができるのです。

基本、
肉、卵、チーズ、以外は食べてはいけません、
という、
ダイエットではありません。

野菜や糖質も少量なら大丈夫です。


関連記事
MEC食の注意点!一緒に食べるといい食材は?



まして、
食べたくなれば、
夜でもいつでもいいですよ!

という、
実に前向な思考。

ここが、
大きな違いだと思います。


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最後に

この、
ポジティブシンキングな
”MEC食”

個人的には、
糖質制限ダイエットより、
流行すると思います。

このMEC食から学べることは、

食の視点にとどまらず、
広い意味で、
人にやる気を起こさせる意識の持って行き方、
を見ることができます。

「〇〇はダメ!」

と強制するより、

「〇〇までなら大丈夫」

といった前向きな考えで、
行動に移せるやり方の方が、

ストレスがかからず、
無理なく
継続的取り組む方向に、

物事を持っていく。

このMEC食の根底にある心理は、
人を動かすという点から見ても、
とても参考になるものであると思います。


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1日あたりの目安で、

肉  =200g
卵  =3個
チーズ=120g

これを3食に分けて食べればいい
と言われれば、
かなり楽な方法だと思いませんか。


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