2018プロ野球志望届未提出高校生と進路一覧!ドラフト辞退で大学進学は吉か凶か?

スポーツ

2018年の夏は、
第100回の記念大会ということで、
例年になく盛り上がりをみせた甲子園。

また、
そこには春夏連覇の大阪桐蔭や、
一大旋風を巻き起こした、
エース吉田輝星率いる金足農高など、

話題が絶えない大会でした。

そんな甲子園で熱戦を繰り広げた選手たち、
ですが、

今年は”豊作”
といってもいいのではないでしょうか。

甲子園やU18の大会も終え、
いよいよ、
次のステージを目指して動き出そうとしています。

そこで気になるのが、
今年、甲子園や高校野球界を沸かせた、
高校球児の進路ではないでしょうか。

プロの世界に飛び込むのか?
それとも、大学進学するのか?
はたまた、社会人野球に行くのか?

スポンサードリンク

プロ野球志望届未提出選手と希望進路

10月11日
プロ野球志望届の提出が締め切られました。
高校生の未提出者一覧です。

<投手>
板川佳也  横浜    国際武道大
山田龍聖  高岡商   JR東日本
増居翔太  彦根東   大学進学
平田龍輝  智弁和歌山 日体大
松本 晴  樟南     亜大

<捕手>
小泉航平  大阪桐蔭  NTT西日本?

<内野手>
高山遼太郎 高崎健大高崎 ホンダ
野尻幸輝  木更津総合  法大
奈良間大己 常葉大菊川 立正大
日置 航  日大三   明大
中川卓也  大阪桐蔭  大学進学
山田健太  大阪桐蔭  大学進学
北村恵吾  近江   中大

<外野手>
蛭間拓哉  浦和学院  大学進学
長南有航  横浜    社会人野球
森下翔太  東海大相模 大学進学
谷合悠斗  明徳義塾  社会人野球
峯 圭汰  創成館   日大

個人的に注目していたのが、

投げては最速145キロ、
打っては通算33本塁打と二刀流ぶりを発揮し、

プロ入りが注目されていた、
大谷拓海(中央学院)は、
頭蓋骨骨折の影響もあり今回のドラフトは辞退。
社会人野球のセガサミーに入社が内定しました。

スポンサードリンク

2018高校野球有力選手進路一覧

本年度の高校球児オールスターともいうべき、
U18日本代表の進路を中心に見てみたいと思います。

<投手>
柿木蓮   大阪桐蔭 プロ志望
板川佳矢   横浜 大学進学
渡邉勇太朗 浦和学院 プロ志望
野尻幸輝   木更津総合 大学進学
吉田輝星  金足農  プロ志望
市川悠太   明徳義塾 プロ志望
山田龍聖   高岡商 社会人
大谷拓海    中央学院 セガサミー

<捕手>
小泉航平   大阪桐蔭 社会人
根来龍真   常葉大菊川 大学進学

<内野手>
中川卓也   大阪桐蔭 大学進学
日置航    日大三 大学進学
根尾昂   大阪桐蔭 プロ志望
小園海斗  報徳学園 プロ志望
奈良間大己 常葉大菊川 立正大

<外野手>
蛭間拓哉   浦和学院 大学進学
峯圭汰    創成館 大学進学
藤原恭大  大阪桐蔭 プロ志望

これらをご覧になればわかるように、

U18高校日本代表でも、
19人中(3年生)11人が、
大学進学か社会人就職を希望しています。

ある意味、
プロに最も近い選手でこの状況です。

人生の選択とも言える、
プロか?進学か?就職か?

はっきり言って難しい選択ですが、
言えることが一つだけあります。

スポンサードリンク

プロ入りか?進学・就職か?

ある意味”羨ましい”選択ではありますが、

才能と夢のある高校球児はここで、
高校卒業の進路を決断しなくてはなりません。

高校卒業してすぐのプロ入りか?
4年間の大学生活を挟んでのプロ入りか?
3年間の社会人野球を経験してからのプロ入りか?

これに選択がどのような結果になるのかは、
はっきり言って”神のみぞ知る”
という言い方しか正直できません。

高校卒業後、
即プロで通用すればそれはそれで”言うことなし”
ですが、

例えば、
仮に4年間下積みをすると考えた場合、

・プロで4年間
・大学野球で4年間

単純な比較はできませんが、
どちらが野球上達のためにメリットがあるのか?
…どうでしょう?

しかし、
プロに入って潰れてしまう人材もなくはありませんし、
大学にに行って伸びる選手も当然います。

また、
プロ野球を引退した後の事を考えるならば、
高卒と大卒…

はっきり言って、
答えは出ません。

しかし、これだけは言えると思います。
”チャンス”はずっとは無い

今の状態がドラフトにかかるだけのレベルだとして、
その後、プロに行かず、
3年後、4年後に同じレベルでいれるのか?
保証できません。

当然、現状よりもレベルアップしている可能性もありますが、
そうでは無い場合もある。

そうした時に、
私はチャンスが目の前にあるなら、
積極的にそのチャンスにとを伸ばすべき
と思うのです。

プロ野球選手になれる割合なんて、
本当一握り。

凡人がいくらあがいたところで、
そのステージに近くことすらできません。

「今はまだプロのレベルでは無い」
と思うのか?
「プロに入ってより高みを目指す」
のか?

しかし、
3年後、4年後にドラフトにかかる保証は、
またやってくるとは限らないのです。

人に与えられるチャンスは、
常にあるとは限りません。

このタイミング逃して欲しくはありません。

スポンサードリンク


コメント

タイトルとURLをコピーしました