コリジョンルールで野球がつまらない！阪神原口の場面見て廃止検討すべき！

コリジョンルールが、
日本の野球をダメにする！

みなさんあのプレー見ましたか？

2016年５月11日
阪神vs巨人戦（甲子園）

あれが、
新ルールですよ！！！

2016年から、
日本プロ野球が導入した
本塁クロスプレーに対する新ルール

【コリジョンルール】

日本のプロ野球のプレーの質が、
失墜し兼ねない、

なんとも”消極的”ルール改正で、

”とうとう”…いや
”ようやく”事件が起きました。

あのプレーに、
日本プロ野球の未来が集約されています。

もう一度、
コリジョンルールの内容確認とともに、
阪神金本監督の猛抗議の理由、

コリジョンルールが引き起こす、
日本球界の危機を、
見ていきたいと思います。

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子供でも分かるコリジョンルール

ここでもう一度、
コリジョンルールのおさらい。

簡単に言ってしまうとこんな感じですが、

要は、
クロスプレーでの捕手が受ける衝突を避ける
（危ないから）
これが目的であったもの。

しかしこの原因が
「捕手が、
　ホームベース上やその前にいるから、
　ぶつかるんだよ！」

じゃあ、
「キャッチャーが、
　・ランナーの走路を塞いだり、
　・ホーム上を”ドカッ”とブロック
　させなければ安全だよね。」

「言っても聞かなそうだから、
　これやったら

　”セーフ”
　って言えば従うよね。」

こんな感じですかね。

でも何かズレてないですか？

本来の定義目的は、
【捕手を守る】

なのに、

現在の主眼が、
【捕手が走者の進路をふさがず、
ブロックもしないでプレーすること】
に替わってしまっている。

このことだけに重きを置いて、
プレーを見ているから、
おかしなことになっているのである。

さあここで先日の、
阪神金本監督猛抗議の本塁クロスプレーです！

みなさんの目には、
どう映りますかな？

いよいよ起きた！疑問だらけのコリジョン判定！

2016年５月11日
阪神vs巨人戦（甲子園）

巨人脇谷のセンター前ヒットで、
二塁ランナーが本塁に突入し、

阪神・原口捕手と、
クロスプレーとなる場面です。

本来のルール改正の観点から、
『キャッチャーが危険にさらされてますか？』

ごく普通のホーム上のクロスプレーですよね。

今回、
コリジョンルールを持ち出すことすら、
ナンセンスですが、

仮に、
コリジョン視点で見てみても、

・ブロックしていない
・走路は空いている

しかも、
タイミング的にもアウト

まして、
ビデオ判定をしているときた！

大丈夫か？審判！

このプレーが、
セーフになるようじゃ、
日本のプロ野球の先行きはかなり不安です。

本当に、
野球をつまらないものにしています。

逆に、
このVTRを子供に見せて、
「なんでこのプレーはダメなのか？」
説明できる人いませんよ！

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コリジョンルール導入での変化

まず、
今まで見られていた、
ファンを魅了する、
迫力あるプレーがなくなるでしょう。

ホーム上のクロスプレーがなくなります。

ということは、
イチローばりの、
外野手からのレーザービーム捕殺も、
なくなるでしょう。

内野ゴロでも、
ホームに突っ込ませる確率は高くなり、
つまらない得点も増えるでしょう。

そうなんです。

野球がとてもつまらなくなるのです。

本来、
野球の勝敗の目的は”点を取ること”

ホームベース上で、
”得点を取る、取らせないの攻防”は、
まさに野球の醍醐味であります。

ときには、
過剰な捕手のブロックも見られる機会も、
ありましたが、

一切、
ホームベース上でのブロック禁止
走路を妨害禁止

というのは、
野球そのものを否定しているのと同じ
だと思いますね。

本来の目的を忘れた、
”コリジョンルール”は、
野球そのものを台無しにする可能性大です。

コリジョンルールの改善すべき点

プロ野球の一ファンとして、
はっきり言って、
廃止してもらいたいルールではありますが、

もし続行というなら、
改善点として、

廃止しないのであれば、
百歩譲っての譲歩案。

こうでもしないと、
コリジョンルールで、
日本球界はダメになりますよ。

最後に

このコリジョンルールは、

現代における、
教育やゆとり世代に通ずるものがあると、
私は思ってしまうのです。

最近の運動会では、

足の遅い子が嫌な思いしないように、
みんな平等にということで、
順位を付けずに皆で一緒にゴールしたり、

徒競走すら、
無くしてしまう学校もあると聞きます。

しかし、個人的には、

本来の目的、本質がずれており、
何か違うような気がして、
違和感を感じます。

コリジョンルールの本来の目的は、
【捕手を守る】

このために作ったルールが、
解釈がずれて、
とんでもない方向に一人歩きしています。

このことに限ったことではありませんが、

もう少し、しっかりと、
本質を把握して行動に移すべきかと…。

コリジョンルールは、
未来のプロ野球のためにも、

廃止を含め、
早く見直すべきだと思いますね。

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