東京オリンピック各種目競技日程一覧!”なぜ暑い夏の時期に開催?”の理由は?!

スポーツ


2020年開催の東京オリンピックの
各競技ごとのスケジュールの概要が明らかに!

2020年7月24日(金)の開会式2日前の、
7月22日(水)
サッカー、ソフトボールが先陣を切って競技が開幕します。

個人的には、
開会式前に競技が行われる、
”フライング開催”に毎回疑問を感じてならないのですが、

それよりも拭えない、
今回の東京オリンピックの
『なぜクソ暑いこの時期にやるの?』
という大きなモヤモヤ感…

そもそも、このモヤモヤの根元は、
『この五輪、誰が一番権力を持っているのか?』
ということが大きく関係してきます。

とりあえず、
どれだけ”ヤバい時期”の開催なのか?
踏まえつつ、

2020東京オリンピックの競技日程と見どころを
確認していきましょう。

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2020東京オリンピック種目別競技日程

競技によって、
開催される期間や日時などは、
バラバラでありますが、

ここではとりあえず、
競技が開催される最初の日ごとに並べてみました。

東京五輪の競技開催期間は、
7月22日(水)〜8月9日(日)

サッカー
開会式2日前の7月22日(水)〜
女子決勝 8月7日(金)
男子決勝 8月8日(土)

ソフトボール
開会式2日前の7月22日(水)〜
決勝が7月28日(火)

アーチェリー
7月24日(金)〜8月1日(土)

ボート
7月24日(金)〜31日(金)

柔道
7月25日(土)〜31日(金)
男女混合の団体
8月1日(土)

体操
7月25日(土)〜30日(木)と、
8月2日(日)〜4日(火)

水球
7月25日(土)〜8月9日(日)

バドミントン
7月25日(土)〜8月3日(月)

バレーボール
7月25日(土)〜8月9日(日)

ビーチバレー
7月25日(土)〜8月8日(土)

ウエイトリフティング
7月25日(土)〜29日(水)、
8月1日(土)〜5日(水)

卓球
7月25日(土)〜31日(金)、
8月2日(日)〜7日(金)

テコンドー
7月25日(土)〜28日(火)

テニス
7月25日(土)〜8月2日(日)

3人制バスケットボール「3×3」
7月25日(土)〜29日(水)

ボクシング
7月25日(土)〜8月2日(日)、
8月4日(火)〜9日(日)

馬術
7月25日(土)〜8月8日(土)で、合わせて12日間。

フェンシング
7月25日(土)〜8月2日(日)

ホッケー
7月25日(土)〜8月7日(金)

ハンドボール
7月25日(土)〜8月9日(日)

射撃
7月25日(土)〜8月3日(月)

自転車
ロード 7月25日(土)〜26日(日)、29日(水)
マウンテンバイク 7月27日(月)〜28日(火)
BMXレーシング 7月30日(木)〜31日(金)
BMXフリースタイル 8月1日(土)〜2日(日)
トラック 8月3日(月)〜9日(日)

バスケットボール
7月26日(日)〜8月9日(日)

サーフィン
7月26日(日)〜29日(水)

セーリング
7月26日(日)〜8月5日(水)

カヌー スラローム 
7月26日(日)〜31日(金)

トライアスロン
7月27日(月)〜28日(火)、8月1日(土)

7人制ラグビー
7月27日(月)〜8月1日(土)

野球
7月29日(水)〜8月8日(土)
ゴルフ
男子 7月30日(木)〜8月2日(日)
女子 8月5日〜8日
トランポリン
7月31日(金)〜8月1日(土)

陸上
7月31日(金)〜8月8日(土)

マラソン
女子 8月2日(日)
男子 8月9日(日)

競歩
男子20キロ 7月31日(金)
女子20キロ 8月7日(金)
男子50キロ 8月8日(土)

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レスリング
8月2日(日)〜8日(土)
カヌー スプリント  
8月3日(月)〜8日(土)
スポーツクライミング
8月4日(火)〜7日(金)
オープンウオータースイミング
8月5日(水)〜6日(木)
空手
8月6日(木)〜8日(土)

近代五種
8月6日(木)〜8日(土)

新体操
8月7日(金)〜9日(土)

2018年7月現在
競泳に関しては、
決勝の時間帯をめぐり関係者の間で調整がついていません。

また、その影響で同じ会場で行われる
”アーティスティックスイミング”
”飛び込み”
の日程も確定していません。

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2020東京オリンピックの見どころ

この東京オリンピックの競技日程において、
注目すべきところは、

『毎日が見どころ!』

という点です。

言い換えるなら、
『毎日何かしらメダルが狙えるスケジュール』
ではないでしょうか。

具体的に見てみますと、
日本の得意種目で各階級ごとに、
メダルが期待できるのが、

柔道とレスリング

この2競技、
五輪開催期間、競技が毎日存在するのです。

開会式の翌日から、8月1日まで柔道が行われ、
その翌日8月2日から閉会式前日まで、
レスリングが行われます。

つまり、
『毎日がメダルチャンス』
なのです。
(8月2日だけレスリングの決勝種目はありませんが…)

それ以外も、
体操、競泳、バドミントン、
ソフトボール…

あーっ!
考えただけで、
毎日オリンピックに釘付け!
仕事どころじゃないですよ!

毎日金メダルの瞬間に立ち会えるかも?
なんて…
今からワクワクが止まりません。

そうなると、
日本の選手はもちろんですが、
素晴らしいコンディションの下で、
やらせてあげたいって思うのが心情。

しかし、ここで気になるのが、
日本の夏の時期の競技環境。

この部分が、
本当素晴らしいオリンピックに、
水を差します。

正直、
『日本で一番スポーツに向かない時期』
と言っても過言ではないのではないでしょうか。

『なんでこんな時期にやるの?』
『なんで涼しい秋とかにできないのか?』

ごもっともなご意見!

しかし、
できないのです。

と言うより
”開催国に権限がない”
というのが正しい言い方でしょうか。

では、
どこに権限があるのか?

それはスポンサーです。
オリンピックの最大のスポンサーとは、
アメリカのテレビ局なのです。

そして、
これにはIOCですら逆らえないのです。

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オリンピックの権力

国際オリンピック委員会(IOC)にとって、
収入源となるのが、

オリンピックの放映権料

近年の最大スポンサーは、
アメリカの放送局NBC
なのです。

その額は、
2014年ソチ大会から、
開催地が決まっていない2032年夏季までの
10大会分のアメリカ向け放送権を、

約120億ドルで落札!
1大会たりおよそ1200億円。

これじゃ、頭が上がらないのも当然。
そこでつけあがるのも当然の流れ。

アメリカNBCは視聴率が欲しいんだもん。
その視聴率はもちろんアメリカ国内向け。

だから、
アメリカで人気種目競泳が、
日本時間の午前中の決勝なんて、
変てこりんな時間に始まってしまうのです。

これはまさしく、NBCの仕業。
開催国日本に権力があれば、
当然ゴールデンタイムに決勝やりますよね。

でもできない…のです。

このやりたい放題が、
開催時期にも口出ししてきたのです。

で、本題の
なぜ、東京オリンピックは秋にできないのか?

それは、
秋口にアメリカ国内では、
NFLやNBA
などのアメリカプロスポーツとかち合ってしまう。

また、
サッカーのチャンピオンズリーグもこの時期。

秋じゃダメなんですよ、
アメリカNBCさんのオリンピックは。

ひどい話ですよ。
秋のドル箱番組のために、
東京でのオリンピックは、夏にでもやっておけば…って話。

国際オリンピック委員会は、
「それでいい」
って夏開催に意義を唱えないところがまた腹がたつ!

これが現実です。

<関連記事はこちら>
(東京オリンピック放映権はいくら?それがもたらす五輪開催失敗の危機の可能性?!)

最後に

自国・日本開催で、
競技時間も決められない、
東京オリンピック。

少なくともアメリカ人が見れる時間が優先されるわけです。

日本人は学校や仕事中にドラマが繰り広げられるわけです。

なんなんすかね。

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