結果が全ての厳しい世界。
そんな彼らのラストチャンス。
プロ野球選手が、
来シーズンも”野球人”でいられるかの最後の戦い
12球団合同トライアウト
自由契約選手を対象に
2001年より毎年開催されているこの制度。
もしかしたら、
このトライアウトが、
最後のユニフォーム姿になってしまう場合も…。
いやいや、
それは悲しすぎます。
「みんな生き残ってくれ!」
では実際、
どのくらいの選手が、
生き残っているのでしょうか?
2015年の最新情報を踏まえつつ、
過去の合同トライアウトの合格者を
見て行きます。
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12球団合同トライアウト歴代合格者
【2001年】
合格者 1人
投手:なし
野手:吉田好太(近鉄⇒横浜)
【2002年】
合格者 0人
投手:なし
野手:なし
【2003年】
合格者 0人
投手:なし
野手:なし
【2004年】
合格者 9人
投手:宇野雅美(広島⇒社会人⇒ヤクルト)
富岡久貴(横浜⇒西武)
三沢興一(巨人⇒ヤクルト)
河本育之 (日ハム⇒楽天)
野手:井出竜也(巨人⇒ダイエー)
代田建紀(浪人⇒ロッテ)
野村克則(巨人⇒楽天)
林孝哉 (日ハム⇒ロッテ)
福井敬治(巨人⇒広島)
【2005年】
合格者 2人
投手:小倉亘 (楽天⇒楽天)
野手:瑞季 (ロッテ⇒ソフトバンク)
【2006年】
合格者 3人
投手:遠藤政隆(中日⇒ヤクルト)
横山道哉 (日ハム⇒横浜)
野手:定岡卓摩(ソフトバンク⇒ロッテ)
【2007年】
合格者 7人
投手:石川賢(中日⇒楽天)
谷中真二(楽天⇒西武)
萩原淳 (日ハム⇒ヤクルト)
野手:小関竜也(巨人⇒横浜)
斉藤宜之(巨人⇒ヤクルト)
斉藤秀光(ソフトバンク⇒横浜)
三浦貴 (巨人⇒西武)
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【2008年】
合格者 5人
投手:大西正樹(ソフトバンク⇒ソフトバンク)
ユウキ (オリックス⇒ヤクルト)
中村泰広(日ハム⇒阪神)
野手:森岡良介(中日⇒ヤクルト)
吉本亮 (ソフトバンク⇒ヤクルト)
【2009年】
合格者 1人
投手:なし
野手:西谷尚徳(楽天⇒阪神)
【2010年】
合格者 5人
投手:小林雅英(インディアンス⇒巨人)
多田野数人(日ハム⇒日ハム)
野手:荒川雄太(ソフトバンク⇒西武)
大城祐二(阪神⇒ソフトバンク)
大西宏明(横浜⇒ソフトバンク)
【2011年】
合格者 7人
投手:阿部健太(阪神⇒ヤクルト)
木下達生(中日⇒ヤクルト)
加藤大輔(オリックス⇒楽天)
野手:中谷仁(楽天⇒巨人)
石井義人(西武⇒巨人)
紺田敏正(巨人⇒日ハム)
小林高也(中日⇒巨人)
【2012年】
合格者 5人
投手:星野智樹(西武⇒楽天)
大立恭平(巨人⇒ソフトバンク)
蕭一傑 (阪神⇒ソフトバンク)
林啓介 (ロッテ⇒阪神)
野手:柴田亮輔(オリックス⇒ソフトバンク)
【2013年】
合格者 7人
投手:岸敬祐 (巨人→ロッテ)
金森敬之(愛媛マンダリンパイレーツ→ロッテ)
有馬翔 (ソフトバンク→楽天)
野手:松冨倫 (巨人→ソフトバンク)
工藤隆人(ロッテ→中日)
勧野甲輝(楽天→ソフトバンク)
細山田武史(DeNA→ソフトバンク)
【2014年】
合格者 11人
投手:陳冠宇(DeNA→ロッテ)
北方悠誠(DeNA→ソフトバンク)
矢地健人(中日→ロッテ)
東野峻(オリックス→DeNA)
梅津智弘(広島→楽天)
八木智哉(オリックス→中日)
佐藤祥万(日本ハム→広島)
野手:堂上剛裕(中日→巨人)
森越祐人(中日→阪神)
田中大輔(中日→オリックス)
井野卓(巨人→ヤクルト)
【2015年】
投手
金伏ウーゴ(ヤクルト→巨人 育成)
野手
鵜久森淳志 (日本ハム→ヤクルト)
白根尚貴 (ソフトバンク→DeNA)
【2016年】
野手
榎本葵 (楽天→ヤクルト)
【2017年】
田代将太郎(西武→ヤクルト)
山崎憲晴(DeNA→阪神)
大隣憲司(ソフトバンク→ロッテ)
【2018年】
中井大介 (巨人→DeNA)
廖任磊 (巨人→西武)
山下亜文 (ソフトバンク→巨人(育成契約))
※トライアウト後、入団テストを受け契約
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最後に
厳密言うと、
合格者は上記の通りなのでありますが、
トライアウト後、
入団テストを課され受験し、
入団にこぎ着けるというパターンもあります。
何としてでも、
来季の活躍の場を見つけて欲しいと思います。
『拾う神あれば、捨てる神あり』
ニューヒーローが登場すれば、
その反面、
”去る”ヒーローも現れるのも現実。
とはいえ、
長くプロ野球界を盛り上げた、
言わば”功労者”
わがままな話ではありますが、
みんな辞めないで欲しいものです。
頼む!
頑張って生き残ってくれ!!
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