我々、オヤジ世代では、
『ジュニアオールスター』
という名称が馴染みが深いですかね？
フレッシュオールスター
今年も２軍の若手選手中心に、
行われるのですが、
選考基準と言いますか、
出場資格があるのんですね。
こういうの知ってると、
若手の登龍門フレッシュオールスターの、
見方も変わってきますよ！
イチローだって、
ここからですからね。
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フレッシュオールスターの出場資格
この、
フレッシュオールスターの出場資格ですが、
一軍のオールスターのようなファン投票ではなく、
２軍全チームの監督が選考します。
・支配下登録後5年以内で２軍の公式戦に出場した選手
これが基本ラインですが、
それに付随して、
結構細かいルールがあるのをご存知でしょうか？
・その年の新人選手は 、
２軍の公式戦に出場していなくても出場可能
その年で、
鳴り物入りで入団した高校生ルーキーを、
この試合で初めて見れる何て事もあります。
また、選考に関して、
「開催地出身の選手、話題性のある選手、
および開催前年のドラフト1,2位指名選手をなるべく優先する。」
という暗黙のルールがあります。
・過去フレッシュオールスターゲームに、
2度出場した選手は出場不可
フレッシュオールスターに３回も出たら、
”フレッシュ”ではないですもんね！
・過去１軍のオールスターゲームに選出された選手の場合
投手：「プラスワン」で選出された選手のみ出場可能
野手：ファン投票以外で選出された選手のみ出場可能
（上記条件により出場する選手は各チーム2名までとし、
2イニングを超えて出場させない。）
そんなことを踏まえて、
2016年のフレッシュオールスターの推薦選手を見てみましょうか？
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2016年フレッシュオールスター推薦選手
◆巨人
桜井俊貴投手 ’15 1位
平良拳太郎投手
長谷川潤投手 ’15 育成８位
宇佐見真吾捕手 ’15 4位
岡本和真内野手
山本泰寛内野手 ’15 ５位
重信慎之介外野手 ’15 2位
◆ＤｅＮＡ
熊原健人投手 ’15 ２位
福地元春投手
飯塚悟史投手
野川拓斗投手 ’15 7位
柴田竜拓内野手 ’15 3位
山下幸輝内野手
渡辺雄貴外野手
青柳昴樹外野手 ’15 6位
◆西武
多和田真三郎投手 ’15 1位
川越誠司投手 ’15 2位
南川忠亮投手 ’15 5位
佐藤勇投手
呉念庭内野手 ’15 7位
大瀧愛斗外野手 ’15 4位
駒月仁人外野手
◆ロッテ
関谷亮太投手 ’15 2位
東條大樹投手 ’15 4位
宮崎敦次投手
平沢大河内野手 ’15 1位
香月一也内野手
脇本直人外野手
肘井竜蔵外野手
◆楽天
小野郁投手
古川侑利投手
ソン・チャーホウ投手
足立祐一捕手 ’15 6位
吉持亮汰内野手 ’15 2位
柿沢貴裕内野手
オコエ瑠偉外野手 ’15 1位
八百板卓丸外野手
◆日本ハム
加藤貴之投手 ’15 2位
上原健太投手 ’15 1位
石川直也投手
清水優心捕手
横尾俊建内野手 ’15 6位
太田賢吾内野手
宇佐美塁大外野手
◆ヤクルト
風張蓮投手
高橋奎二投手 ’15 3位
児山祐斗投手
山川晃司捕手
広岡大志内野手 ’15 2位
奥村展征内野手、
山崎晃大朗外野手 ’15 6位
◆ソフトバンク
小沢怜史投手 ’15 2位
高橋純平投手 ’15 1位
松本裕樹投手
吉本祥二投手
張本優大捕手
古沢勝吾内野手
曽根海成内野手
上林誠知外野手
真砂勇介外野手
◆広島
岡田明丈投手 ’15 1位
横山弘樹投手 ’15 2位
塹江敦哉投手
藤井皓哉投手
中村祐太投手
船越涼太捕手 ’15 4位
桑原樹内野手
西川龍馬内野手 ’15 6位
◆阪神
横山雄哉投手
守屋功輝投手
青柳晃洋投手 ’15 5位
坂本誠志郎捕手
植田海内野手
板山祐太郎外野手 ’15 6位
◆中日
佐藤優投手 ’15 2位
野村亮介投手
三ツ間卓也投手 ’15 育成3位
木下拓哉捕手 ’15 3位
阿部寿樹内野手 ’15 5位
友永翔太外野手
渡辺勝外野手 ’15 育成6位
近藤弘基外野手
◆オリックス
佐野皓大投手
近藤大亮投手 ’15 2位
鈴木優投手
塚田貴之投手 ’15 育成1位
大城滉二内野手 ’15 3位
奥浪鏡内野手
吉田正尚外野手 ’15 1位
2015年ドラフト1位組は？
2015年ドラフト上位選手で見てみると、
一軍ですでに活躍している、
阪神・高山俊
横浜・今永昇太
ヤクルト・原樹理
の名前はなかった。
また、
中日・小笠原慎之介
の名前もなく、
まだ万全の状態ではないのかもしれない。
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最後に
ざっと見ただけでも、
選考に関して、
「開催地出身の選手、話題性のある選手、
および開催前年のドラフト1,2位指名選手をなるべく優先する。」
に当てはまっていることがわかりました。
2015年ドラフト指名選手が、
半数以上占めているチームも。
むしろ、
ここにドラフト上位選手が、
いつまでも、
くすぶっていてはいけないのですが…。
この中から、
未来のヒーローが現れるのですが、
その確率と言ったら、
なかなかのものです。
過去のMVP選手として、
数え上げたらきりがないのですが、
・イチロー
・中田翔
・青木宣親
・今江敏晃
・里崎智也
・桧山進次郎
などなど、
フレッシュオールスター以降、
一軍に定着し、
球界を引っ張っていく存在になっていきます。
イチロー、青木に関しては、
世界へと羽ばたいております。
そんな視点で、
フレッシュオールスター出場選手を見ていくと、
未来の日本球界が見えてくるかもしれません。
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