最近の台風情報の入手先の
”通”
は気象庁以外で!
米軍のための台風情報機関
合同台風警報センター(JTWC)
というキーワードが最近のトレンドだとか。
yahoo!検索で、
『台風』『米軍』
で簡単に出てくるやつですが、
その見方と言いますか、
台風情報入手には、
ちょっとしたコツがいるんです!
一回覚えちゃえば簡単!
その米軍台風情報JTWCの見方、調べ方を、
ご紹介しましょう。
と、ここで、
どうしてもブチ当たる疑問があります!
それは、
”気象庁と米軍の台風情報、
どっちを使ったほうがいいの?”
その答えは簡単です!
その答えは…
まあ、比較してみることにしましょ…。
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米軍の台風情報のアクセス方法?
米軍合同台風警報センター(JTWC)
が発表する台風情報の見方,アクセスの仕方は、
まず最初に
『米軍』『台風』
と検索です!
すると、
上から3~4番目くらいに
『jointo Yyphoon Warning Center(JTWC)-U.S.Naval Observatory』
と出てくるので、
こちらををクリック。
するとこの画面です。
しかし、
ここが第一関門
ここでまずつまずくのが、
・英語表記であること
なんですが、
そんなにビビることはありませんよ!
次にクリックする場所は、
トップ画面 中央部分にある、
青字で2番目の
『TC Warning Graphic』
という箇所をクリックします。
すると、
6時間ごとに更新される
5日先の台風進路予想図 と、
風速17.2m/s(34kt)以上の暴風域の予想範囲図
が表示されます。
ここで、
赤い点線で囲まれている範囲が、
風速17.2m/s以上になる可能性のある範囲を
示しています。
また、
円から伸びた数字は、
日付・時間を表しています。
例えば
『 19/00z』
とあるのは
『19日 0時』
を表しています。
しかし、
ここで第2のつまずきポイントが、
・表示時間は日本時間でないこと
です。
ここで、
注意しなければいけないのが、
ここの時間は協定世界時で、
表示されていること。
米軍台風情報米軍は、
一般人による情報取得も可能でありますが、
何せ、
アメリカ軍が、
自国の軍の為の情報でありますから、
日本人向けに記されているわけがありません。
ですので、
日本時間に当てはめるとしたら、
何も考えずに、
数字の9(時間)足す
のです。
すると日本時間では、
19日の9時の状況
を示しているのであります。
そんな、
米軍台風情報(JTWC)ですが、
気象庁と比べて、
どっちがいいの?
どう違うのか?
比較してみました。
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米軍台風情報(JTWC)と気象庁との比較
では、
米軍と日本の気象庁とを
比較してみましょうか。
以前までは、
『米軍(JTWC)の方が精度が高い』
というのが専らの評判でした。
その大きな理由の1つとして、
進路予想が5日先までされている
という点でした。
それに対して、
以前は気象庁は3日…でした。
そう、
”でした”なのです。
現在、
気象庁でも平成21年4月より
予報期間が5日に延長されました。
次に
”更新頻度”
ですが、
米軍は常に6時間ごと
に対して、
気象庁は、
日本列島に大きな影響を及ぼす台風が
接近している時には、
1時間ごとに
現在の中心位置などを知らせてくれます。
同時に、
観測時刻の1時間後、
さらに24時間先までの3時間刻みの中心位置なども
表示されます。
また、
それぞれの予想の評価として、
米軍 :大胆な予想
気象庁:繊細な予想
こんな表現をする人もいます。
個人的に、
米軍台風情報(JTWC)の、
精度うんぬんとして、
見たい!知りたい!
というときにパッと情報を得られないと、
情報価値が半減してしまいます。
一刻を争うような、
身を守るための情報を得るなら、
わかりやすさと細かい情報
ここがポイントになってくるのではないでしょうか?
私は、
日本人なら気象庁をお勧めしますね。
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最後に
情報の精度に関しては、
どちらも差がないと思います。
しかし、
情報の引き出し方に、
大きな違いが見え隠れしているように思います。
欲しい情報がすぐ手に入れられる
これが、
大きな違いではないでしょうか。
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