スノボー技の名前,意味,用語をどこよりも分かりやすく解説!オリンピック観戦に必須!

スポーツ

”バックサイドナインハンドレッド?”
”ダブルコークテンエイティ?”

見ていて楽しいスノーボード競技なのですが、
解説者が叫ぶこの”ちんぷんかんぷん”な用語たち…。

この用語の意味や名前が分かれば、
もっともっと楽しめるはず!

「この技は〇〇回転した後△△した技だよ!」

なんてオシャレに解説しちゃったりなんかしたら、
ちょっとカッコイイかも..です。

そんなオジさんによる、
オジさんの為のスノボー用語講座を誰よりもわかりやすく解説です。
もちろん、オジさん以外の人も必見です。


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オジさんでもわかるスノボー用語解説

歳のせいなのか?
若い人が使っている横文字が、
本当、頭の中に入ってこないと言いますか、

そんな感覚がスノボ競技の用語にも感じてしまう今日この頃。

ネットで調べても、
横文字の羅列に頭が作動してくれません。



ですが大丈夫です!

では見ていきましょう。

スノボー競技に見られる技のポイントは、
大きく分けて4つです。

・”エア”への入り方
・回転方向
・回転数
・グラブの種類と時間の長さ

はい!
私これを見ただけで、もうわかりません!
”エア?””グラブ?”

これは後でしっかり説明するとしまして、
とりあえず、
技の名前のこれら意味を示す用語が並ぶわけです。

それでは、
一つずつ見ていきましょう。


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エアの入り方

エア=”空中技”
と言った方が頭に入ってきますかね。

エアの入り方とは、
技の入り方。

ここでひとつ頭に入れておかなければならないのが、
滑り出す向き。

これを”スタンス”というのですが、
スノーボードは基本的に、
進行方向に対して左足を前(下)にして滑っていきます。
(下の画像で左側です)

スノボスタンス

この左足前姿勢を
・レギュラースタンス

逆に右足前姿勢を
・グーフィースタンス

と言います。

感覚的には、
野球の右投げ(レギュラー)と
左投げ(グーフィー)のような感覚かと。
(右投げの投手が多いということで)

また、得意なスタンスを、
・メインスタンス

不得意なスタンスを
・スイッチスタンス

と言います。


ここでエア(技)の入り方に話を戻しますと、

進行方向に対して反時計回りを
・フロントサイド

進行方向に対して時計回りを
・バックサイド

と言います。

また、上級編

スイッチスタンス(不得意なスタンス)から、
エア(技)に入り回転技を行うことを
・キャブ

と言います。

おさらいします。
エアの入り方は3種類

・フロントサイド
・バックサイド
・キャブ

このグループで1セットです

回転方向

次に回転方向ですが、
種類としては

・縦回転
・斜め回転
・横回転

のどれかになります。

で、

縦回転の前回り
・マック

縦回転の後ろ回り
・バックフリップ

斜め回転
・コーク(コークスクリューの略)

これらが基本の名前。
それ以上は頭がパンクするのでとりあえずここまでです。

<回転数>

これは簡単!
900だ、1080だというのは、

一周(1回転)360°
を目安に考えていると分かれば、簡単ですね。

つまり、

2回転半 360+360+180=900
3回転  360+360+360=1080
3回転半 360+360+360+180=1260
4回転  360+360+360+360=1440
4回転半 360+360+360+360+180=1620
5回転  360+360+360+360+360=1800

これを英語読みするから、
おじさん頭にす〜っと入ってこないのですが、

2回転半=900(ナインハンドレッド)
3回転 =1080(テンエイティ)
3回転半=1260(トゥエルブシックスティ)
4回転 =1440(フォーティーンフォーティー)
4回転半=1620(シックスティーントゥエンティ)
5回転 =1800(エイティーンハンドレッド)

本当耳馴染みのない英数字たちです。

そして最後です。


グラブの種類と時間の長さ

要は空中に飛んでいる時に、
ボードを手で掴むと点数になるのです。

そのことを”グラブ ”と言います。

また、その掴み方にもいろいろあって、
それぞれ名前がついていらっしゃるのです。

ちなみに、
そのつかんでいる時間が長いほど、
高得点につながるというわけです。

その種類がこちら!

グラブ

進行方向(画像では左)としまして、

ボードの先端を掴む
・ノーズ

ボードの後ろ端を掴む
・テール

左手でつま先側の両足間を掴む
・ミュート

右手でつま先側の両足間を掴む
・インディ

左手でかかと側の両足間を掴む
・メランコリー

右手でかかと側の両足間を掴む
・ステールフィッシュ

と呼びます。

ふー。

ここまでがスノボの技の基礎用語たちです。
とりあえずは見えてきたでしょうか?

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おさらい

さあ、ここで、
スノボ観戦マスターに変身したあなたなら簡単!
答え合わせといきましょうか。


バックサイドナインハンドレッド

バックサイドはエアの入り方でした。
進行方向に対し時計回りからの900(=2回転半)

もう怖くないですよね。
では次。

ちょっと応用入ってますが。

ダブルコークテンエイティ
コークは回転方向の種類の一つでした。
斜め回転の”コーク”に”ダブル”がついちゃってますが、
”ダブルコーク”ですので、

斜め回転を2度入れる…です。

そして、
1080は3回転

つまり、
斜め回転の”コーク”を2度入れながら3回転
という技になります。

このように、
技が分類わけされていれば、
少しは楽に見えてきますよね。

これらを参考にオリンピックや国際大会の、
スノーボード競技をより楽しく観戦できればなと思います。


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