戦力外通告を受けトライアウト不参加の上原、摂津、中島など主な選手の今後の動向?


ソフトバンクの下克上による、
日本シリーズ制覇で幕を閉じた、
2018年プロ野球。

ドラフト会議、日本シリーズが終了すると、
いよいよ、
来季の戦力調整が本格化します。

戦力外通告を受けた選手で、
現役続行を希望する選手の生き残る手段の一つに、
合同トライアウトを受験する方法があります。

しかし、
この合同トライアウトに、
戦力外通告を受けた選手全員が受験するとは限りません。

2018年において、
沢村賞を受賞した投手や、ドラ1選手など、
そうそうたるメンバーが、
トライアウト参加者名簿に名前がありませんでした。

そんなビッグネームの今後の去就は,
どのようになるのでしょうか?

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戦力外通告を受けトライアウト不参加の主な選手

2018年において、
戦力外通告を受けつつ、
合同トライアウトに不参加の主な選手がこちらです。

【ソフトバンク】
五十嵐亮太投手
摂津正投手 
寺原隼人投手
吉村裕基外野手
城所龍磨外野手

 【オリックス】
中島宏之内野手

 【楽天】
細川亨捕手
聖沢諒外野手

 【ヤクルト】
由規投手

 【巨人】 
上原浩治投手

 【DeNA】
荒波翔外野手

では、
彼らは引退してしまうのか?というと、
決してそうとは限りません。

戦力外通告を受け、
トライアウトに参加しない選手はどうなってしまうのでしょうか?

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戦力外通告と自由契約の関係

プロ野球の世界の契約というものは、

複数年契約の選手を除いては、
2月1日から11月30日までの1年契約が基本で、

翌年も契約更新する場合は、
11月30日までに提出される、
次年度契約保留選手名簿に記載されます。

この時点で名簿に名前がないと、
自由契約選手として発表されるのですが、

この11月末にいきなり、
「あなたは自由契約(来季は契約しない)だから」
と言われても、

合同トライアウトや、ドラフト会議など、
来季のチーム編成がほぼ決定してしまい、

「もう来年戦う戦力補強しちゃったから…」
と、
他球団が来季の戦力として考える余地がないのです。

その状況を防ぐために、
来季の戦力補充が整う前に検討の余地を与えてくれるのが、
戦力外通告の告知なのです。

と、戦力外通告を受けた選手で、
別れるのがトライアウトに参加するかしないか。

一軍であまり実績を残せていない選手や、
出場機会が減ってしまった実力選手などは、
今一度、トライアウトという、
他球団の関係者の前で、アピールしなければなりません。

そう、来季のチーム編成が整う前にです。

しかし、
一軍でバリバリレギュラーを張っていた選手は、
実績もある程度証明されていますし、
プライドもあるのでしょう、

トライアウトに参加せず、他球団のお誘いを待ちます。

戦力外通告を受け、
トライアウト不参加の主な選手の今後としては、

・他球団が興味を持ち交渉→入団
・声がかかるまで、ひたすら待つ(巨人村田のように)
・引退

の、どれかになります。

現時点では、
まだ各選手の去就は発表されていませんが、
わかり次第ご報告させていただきます。

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