清原が監督のトライアウトの詳細とは?12球団合同トライアウトとの違いは?


あの清原和博氏が、
『トライアウトの監督に!』

というニュースが流れて⁇⁇ と
思われた方も多いのではないでしょうか?

「トライアウトに監督なんていたかな?」
「12球団合同トライアウトとは違うの?」

ちょっとこれは、
野球ファンとしては深掘りしないと
いけませんね。

清原が監督を務めるトライアウトとは?


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清原が監督を務めるトライアウトとは?

毎年11月に行われているのが、

12球団合同トライアウト

これは2001年から
日本プロ野球(NPB)主催で始まり

主にプロ12球団で
戦力外通告を受けた選手のチャレンジの場
として毎年開催されています。

しかし、
今回の清原が監督を務める
トライアウトはこれとは違うもののようです。

正式には
【WorldTryout(ワールドトライアウト)】

今年2019年から新たに開催される、
もう一つのトライアウトという事になります。

主催は、
株式会社WorldTryout
という企業ですね。

ではこの新設トライアウトを、
12球団合同トライアウトと比べてみていきましょう。

ワールドトライアウトと合同トライアウトの違い

これらトライアウトの違いですが、
・参加選手
・選考形式
・トライアウト後

の3つが挙げられると思います。

まず参加選手ですが、
◾️12球団合同トライアウト
主にプロの球団から戦力外通告を受けた選手

一方、
WorldTryoutは範囲が広いです。
・元プロ野球選手
・社会人
・大学生
・高校生
・独立リーガー
・MLBマイナーリーガー
・現役メジャーリーガーを含む外国人選手

プロに関しては、
12球団トライアウトを受験し、
ダメならワールドトライアウトを…

なんて流れも今後ありそうですね。

つまりは、
プロを目指して世界中から誰でも参加できる
トライアウトと言えます。

次に選考形式ですが、
◾️合同トライアウト
=シート打撃方式(試合同様に野手の守りあり)
投手は1人につき打者3人
打者は1人につき投手7人と対戦。

◾️ワールドトライアウト
試合形式となります。

まず予め
独立リーグ、アマチュア選手を対象とした、
試合形式での予選会を実施し、
本選に進む選手を選出します。

ここで登場!
選手を選出するのが、
清原和博氏
となります。

本選では書類選考を通過した、
元プロ野球選手
アメリカマイナー選手
予選通告の独立リーグ・アマチュア選手
が加わり、

2試合の試合形式での公開トライアウトが
実施されます。

そこでまた登場するのが、
清原氏!

予選会での選手の選出の他、
・本選での試合の指揮、
・優秀選手の選考

も務めるというのであります。

現時点で、
清原以外に選出者の名前が挙がっていませんが、

「もう何人か選出者いた方がいいのでは?」
と、
正直思ってしまうのは私だけでしょうか?

最後にトライアウト後ですが、

◾️合同トライアウトは

チームに招き入れたい選手がいた球団は、
選手と直接交渉し、
再びプロ野球選手として契約

という流れです。


一方
◾️ワールドトライアウトは、

直接プロに直結する可能性は低いのですが、

トライアウト選考から、
主催者側は優秀選手を選考します。

そこで選ばれた選手は、

NPBドラフトもしくは
MLBマイナーリーグ契約を勝ち取る目的として、

米マイナーなど、
海外リーグへの挑戦をサポートされます。

クラウドファンディングにて、
集められた資金をその活動資金として、
MVP選手に送られます。

この成功事例として、
過去にあった列であげるとすると、

元巨人の山口鉄也

が当てはまると思います。

山口は高校卒業時に、
日本のドラフトに指名されなかったものの、

ダイヤモンドバックスのスカウトから、
誘いを受け、
入団テストに合格しマイナー契約を結びます。

その後4年間プレーするも、
1Aにすら一度も昇格できないまま帰国。

日本に帰国後、
ベイスターズの編成を務める亀井氏と出会い、
入団テストを受けるものの不合格。

しかし、
山口の素質に惚れた亀井氏は、
楽天や巨人の入団テストの受験を山口に勧め、
巨人の入団テストに合格。

育成選手として登録後、
後の活躍へと繋がる訳です。

このように、
アメリカマイナーに選手を紹介したり、
日本球団の入団テストまで導いたり…

このように導いてくれる流れこそが、
ワールドトライアウトで
最優秀を掴んだ選手のプロへの道筋
となるのではないでしょうか。

また試合会場には、
各球団スカウト陣も訪れるとの事ですので、
あわよくば直接交渉という事もなくはない話
ではないとは思います。


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最後に

2019年初開催の
ワールドトライアウトの日程は、
11月30日神宮球場

このトライアウトから、
プロの世界に、
羽ばたく選手は出てくるのでしょうか?

現場を久しく離れていた、
清原氏が選出する選手にも注目ですが、

清原和博だけが目立つイベントには
なって欲しくない…

これが私個人の想いであります。

このように、
プロになれる新しいルートが、
構築されること

多いに期待したいと思います。


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