コロナ禍地震なら車中泊しかない!子供連れ車内避難の過ごし方と便利アイテムグッズ

ライフ

コロナウイルスの感染拡大防止の観点から

“密を避ける”
“人との距離を取る”

と言われている中、
もし地震などの災害が発生した場合
あなたは避難所に行くこと選択するでしょうか?

結論、
この時はもう車で過ごすしがない
と私は思います。

そこに子供がいたら…
やはり車中泊を選びます。

そこで
車中泊生活を1か月経験した事のある私が
子供と一緒の車中泊の過ごし方や
注意点を見ていきたいと思います。

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車中泊を選ぶ理由

避難所はまさに”3密”
コロナ、コロナのご時世で大人数が集まる
体育館や公民館は正直避けたいです。

ては、”家にそのまま残る”?
そもそも避難をしなさいと言われている訳で、
そのまま家にいる事は難しいでしょう。


私の家族で考えてみると
4歳の保育園に通う息子がいます。

まだ自制の効かない4歳児
【泣きます、走ります、叫びます】
この”3ます”を避難所で封じ込めるのは
ある意味、コロナを封じ込める位大変です。


こうやって見てみると
もう車中泊の一択しか残されていないと
私は思います。


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子供がいる車中泊の過ごし方と注意点

個人的に私が子供とプチ車中泊をした時
感じた過ごし方と注意点を挙げてみますと
・エコノミー症候群
・子供にストレスを与えない
・車内の生活空間化

子供と一緒ですと
・子供のストレス問題
ここも考えてあげないといけないと思います。

では、
それぞれ深掘りしていきたいと思います。


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エコノミー症候群

<エコノミー症候群>
窮屈な座席で長い時間、同じ姿勢のままいると、
血の流れが悪くなり血管の中に血のかたまりができてしまいます。
最悪これが肺を詰まらせ肺塞栓などになってしまいます。

エコノミー症候群に関してはご存知の方は多いと思います。

子供連れ車中泊で特に危険なのは、
乳幼児がいるお母さんです。

また「だっこ、だっこ」で
ずっとだっこの姿勢も辛いです。

小さなお子さんを抱えた状態が長く続き、
歩いたり、足を伸ばしたりが出来ず、
ずっと同じ状態でいるのが危険です。


そんなママさんに絶対使ってもらいたいのが
【弾性ストッキング】

ママさんは絶対
エコノミー症候群になってはいけないし、
させてはいけません。

そんな身動きの取れないママさんだからこそ
履いて欲しいのがコレ!

ふくらはぎに”圧”をかけることで、
静脈の血流の速度が増します。
血流を良くすることは血栓予防に大いにつながります。

履くだけで予防の効果があり、
熊本地震でも配られたほどです。

弾性ストッキング
なんて聞くとちょっとイメージ出来ませんが
菜々緒さんがCMでやっているようなやつ
と言えば。

もちろん男性用もあります。

弾性ストッキング

小さなお子さんがいるママさんもそうですが、
運転席に留まりがちのお父さんも
予防で履いておくと安心です。


子供にストレスを与えない

なかなか限られたスペースで
「無駄なものは持って行きたくない」

そう思われますが、
小さなお子さんにとって車中泊という
環境の変化はあまりいい影響を与えません。

そこでやはり慣れ親しんだものがあると
安心できるものです。

身近なところですと、
”お気に入りのおもちゃ”
を一緒に持って行ってあげたいです。

ぬいぐるみでもミニカー1つでも
そばにあれば少しでもそちらに気が向きますからね。

そして大人はそれをほっとできます。



その他にそんなに余裕はないかもしれませんが、
”普段から好きなお菓子”
これも持って行きたいです。

たまに子供たちのプチ贅沢として与える。
ストレスを抱えさせないためこういったものもあるといいと思います。


とはいえ
これだけではやはり退屈してしまいますよね。

そんな時でも子供は
いつもと同じものを求めてきます。
それがたとえ車中泊でも。

家にいる時は
アニメやディズニー映画、ユーチューブなどを見て
過ごしているお子さんも多いのではないでしょうか?

私の息子もそうですね。

しかしそんな時だからこそ、
「いつものアニメなど見ていつも通りに」
と思ってしまいます。



ですかここで問題になってくるのが、
・充電問題

これをクリアしないと
子供に動画を見せる余裕なってありませんね。

ましてスマホは、
情報収集や連絡手段などマストアイテムです。

電源を切らすわけにはいきません!


そんな非常時に役に立つのが
【スマホ充電器】

ですが普通の充電器じゃ使えません。
この充電器、実はソーラー発電します。

ソーラーモバイルバッテリー

この充電器
電源を確保できない災害時にとても重宝します。

ソーラーパネルを搭載しているので、
日なたに置いておくだけで勝手に充電できます。

しかもパワーが強く、フル充電で、
iPhone なら6回
iPad mini なら2回は充電できちゃいます。

もちろんコンセントにつないでの充電も可能。
これは震災じゃなくても持っていたいアイテムです。


これで子供さんの車内泊ライフは、
とりあえず普段通りにいきそうです。

ですが
「雨の日はどうするの?」

そういう人のためにもう一つ。


【車載インバーター】

スマホも充電できる”インバーター”

コンセントやUSBが接続できて、
車内で電源を確保。

「車でスマホ充電できたらな…」
が実現できます。

これは
車内のシガーソケット(アクセサリーソケット)
に接続するだけで簡単に使えます。


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車内の生活空間化

車中泊ということで
車内はプライベート空間になります。

・着替え 
・食事
・寝る

こういう時に
車内を見られるのはちょっと避けたいですよね。

また、
車内にいると温度調整に苦労します。
車中泊の時期が暑い時期、寒い時期で
相当変わってきます。

小さなお子さんだけに限りませんが、
熱中症にも気をつけないといけません。

コレ、一見関係ないように思えますが、
共通する点があります。

それは
【窓を遮る】
という点です。

寒い時期は日差しを入れたいから
窓から日差しを取り込みたいですが、
暑い時期は日差しは遮りたいです。

普段フロントガラス用に
遮断シートを持っている人も多いでしょうが、
サイドの窓はガラ空きです。

装備されているものもありますが、
全体を隠せるようにはなっていません。



また、
ガソリンも無駄に使えないので、
クーラーやヒーターは極力節約で行きたい。


ということであると便利なのが、
フリック付きのハンガーです。


基本、窓の上には手すりがついています。

そこを利用して窓から中が見えないように、
日差しが入り込まないように
ハンガーに服やタオルを掛けて遮ります。

ハンガーは
窓を塞ぎ、服もかけられる
一石二鳥の役割を果たしてくれます。


狭い空間に何でもかんでも積み込めないので、
この”一石二鳥”の役割を果たすものが有効になってきます。


このよう視点で探してみると、
あると便利なモノは

クーラーボックスもあると便利です。
(保冷、足場・足置き)

寝相の悪い子供はよく動くので、
スペースがないとすぐ起きてしまいます。

フラットシートにならない車の座席の足の部分に置けば、
平らな空間ができます。


まだまここに書ききれない
便利アイテムやグッズはまだまだ沢山あると思います。

・クッション・タオル 
 (段差スキマ埋め 肌掛け 枕)

・新聞紙
(トイレ 敷物 水を吸う くつスリッパ)

・ビニール袋 
(入れ物(ゴミ、洗濯もの)トイレ)

・ガムテープ


そういった車中泊のコツやテクニックをもう少し調べたい
という人にオススメなのが

アウトドア雑誌
【カーネル『車中泊』】
これオススメです。

こういったマニアックな本があるんです。

雑誌『カーネル』車中泊実践テクニックの秘密

他にも車中泊のテーマごとに
・快眠するための防音大研究
・冬車中泊
・あったかギア
・使える100均一グッズ

等のバックナンバーも出ています。
こういった雑誌に目を通すのも勉強になります。


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最後に

この先何があるかわからない
というのが現実かと思います。

ですので、
想定すること
準備することは絶対しておいた方がいいと思います。

まして、
子供連れの車中泊避難なんて急にやってきても
対応は難しいと思います。

今回のような記事を見るだけでも
シュミレーションになりますし、
知識を頭の片隅に入れておくだけでも相当違ってくるはずです。

あっては欲しくありませんが、
やはりこの時代備えることは大事だと思います。


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