人間は、
気温差7°C以上 の気温差が生じると、
体調面で、
風邪や花粉症のような症状を引き起こしやすいそうです。
これを、
【寒暖差アレルギー】 と、
呼ぶらしいのですが、
これは”アレルギー”が原因で、
引き起こされるものではありません。
季節の変わり目などの、
急激な気温の変化で体調を崩して、
「これって風邪?」
と思い込むその前に、
まず”寒暖差アレルギー”を疑いましょう。
そして、
まずはその症状の特徴と、
予防対策を知って、
体をケアしていきましょう。
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寒暖差アレルギーの症状とは?
寒暖差アレルギーは、主に
・鼻水
・くしゃみ
・咳
また、時には、
・食欲がない
・イライラする
・眠れない
などの症状を引き起こします。
この症状が、
風邪や花粉症 と、
似ていて、
勘違いしてしまいがちなのですが、
見分けるポイントがいくつかあります。
寒暖差アレルギーと風邪・花粉症の見分け方
気温差が生じて、
風邪や花粉症みたいな症状が出た時に、
次の事を確認してみて下さい。
【鼻水の色】
【熱】
【目の充血・炎症】
風邪 =黄色
寒暖差アレルギー=透明
【熱】
風邪 =熱が出る
寒暖差アレルギー=熱は出ない
【目の充血・炎症】
風邪・花粉症 =充血・炎症が見られる
寒暖差アレルギー=症状は見られない
「風邪っぽいけど、
熱はないし、鼻水は透明」
「花粉症みたいだけど、
充血したりしないんだよね」
+急激な気温差
と言った条件が揃った時は、
”寒暖差アレルギー”を疑っていいと思います。
また医学的に
寒暖差アレルギーは
『血管運動性鼻炎』と呼ばれ、
”急激な温度差に付いていけない、
自律神経の誤作動による症状”
と、考えると分かりやすいかと思います。
とはいえ、
鼻水やくしゃみといった、
症状があるのは事実なので、
寒暖差アレルギーの予防対策を身につけ、
そのような症状の発症を、
防いでいきましょう。
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寒暖差アレルギーの予防対策
繰り返しになりますが、
寒暖差アレルギーは、
ウイルスが原因の病気ではないので、
それに効く特効薬はありません。
ですので、
寒暖差アレルギーになる原因の
”寒暖差””気温差”に対する、
対策がこそ、
寒暖差アレルギーの予防対策となります。
ズバリ
その方法は4つです。
■寒暖差に影響受けないような服装
外気温に左右されないように、
服装で調整します。
すぐ脱ぎ着できる服を着るとか、
一枚羽織るものを持つ
こんなところから、
簡単に予防できます。
■運動をする(筋力をつける)
「運動をしなさい」
とは、
よく言われたもので、
ようは、
ある程度、体に筋肉があれば、
体内に”熱”を保つ事ができ、
急激な温度変化に体が左右されにくくなります。
■自律神経を整える
これの簡単な方法は
お風呂
湯船に浸かってゆっくり温まることこそ、
自律神経の機能が高まるのです。
■食べ物
血行が良くなる食べ物→体が温まります。
・生姜
・にんにく
・ハーブティー
これらがおすすめです。
日頃からの食生活を、
大事にしていきたいですね。
ここで私が、
おすすめしたいのが、
【自家製ジンジャーシロップ】
です。
炭酸水で割れば、
”自家製ジンジャーエール”
このシロップをお湯で割れば、
一昔流行った柚子茶ならぬ、
”生姜茶”
といったホットドリンクとしても楽しめます。
何より、
生姜をすり下ろして使うので、
少し体調がすぐれない時には、
体がポカポカしてきます。
そんなレシピですが、
とても簡単ですので是非試してみてください。
・グラニュー糖 200g
・三温糖 200g
・塩 5g
・水 400cc
・生姜(すりおろし)150g
・レモン絞り汁 1ヶ分
<作り方>
1 まず水に砂糖・塩類を入れて、
火にかけ煮溶かします。
2 1が冷めたら生姜とレモン汁を加えます
以上です。
本当簡単です。
これで、
500mlのペットボトル1本分くらい作れます。
日持ちもしますし、
夏は冷たく、冬は温かく、
何より体に良い飲み物です。
是非お試しあれ!
さいごに
寒暖差アレルギーの、
予防対策の方法を見てきましたが、
これって、
以前なら”ごく普通のこと”。
毎日、お風呂に入る
しっかりご飯とおかずを食べる
寒ければ暖かい格好をする
なんら難しい事もなく、
当然のことなのであります。
ですので、
我々オヤジ世代の子供の頃の暮らしって、
知らず知らずではありますが、
とても理にかなっていたんですね。
昔は不便
今は便利みたいな風潮がありますが、
私は逆のような気がしてなりません。
とにもかくにも、
以上の事を少しでも参考にして、
体調に気を使っていただければ幸いでございます。
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