現在、
糖質制限ダイエットの存在を脅かす、
MEC食
この方法を実践する際に、
間違った捉え方には、
注意が必要です。
また、
知っているとより良く、
MEC食を実践できるものがあります。
それらを踏まえて、
MAC食を実践してもらえたらと思います。
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MEC食の注意点
一番誤解を受けやすいのが、
『肉・卵・チーズしか 食べてはいけない』
という考えです。
決められたMECを、
3食に分けて、
30回以上よく噛んで食べる。
そこで、
満腹感が少々満たされない場合は、
炭水化物(=糖質)を摂取してもいいとのことです。
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MEC食提唱者の渡辺信幸医師も
野菜を食べています。
M・E・C以外に食べたらいい食材
MEC食の1日で摂取量の目安は
・肉200g
・卵3つ
・チーズ120g
なのですが、
やはり栄養が偏ります。
この肉・卵・チーズ中心の食事で足りないものは
ビタミンC
です。
ここでMEC食と一緒に摂りたい食材は、
葉物野菜と言われています。
ビタミンCを含む葉物野菜といえば、
キャベツ
です。
ただ、
ビタミンCを目的として、
摂取するのであれば、
”食べ方”に気を配らなければなりません。
というのも、
ビタミンCはとてもデリケートな栄養素なのです。
ビタミンCの特徴
ビタミンCの特徴は
○水に溶けやすい
○熱に弱い
という点です。
ですので、
熱に弱いということで、
生で食べることを考えると、
どうしても
”キャベツの千切り”
の方を思い浮かべる人の方が、
多いかと思います。
そうすると、
”水にさらす”という工程が加わり、
ここで
ビタミンCが水に流出してしまいます。
茹でる、炒める、
にしろ加熱するわけで、
「じゃあ、何したらいいの?」
という声が聞こえてきそうですが、
ポイントは
スピード 。
手早く調理することです。
水にさらす際も、
長い時間かけるのではなく、
短い時間で水を切る。
氷水に1〜2分さらすだけで、
十分シャキシャキします。
炒める際も、
長い時間フライパンの上に滞在させないで、
強い火でさっと炒める。
まして、
生で食べられるわけですから、
しっかり炒める必要もないわけです。
MEC食が、
肉・卵・チーズ中心でとうたっていて、
ビタミンCが目的の補助的な食材摂取となります。
そこで、
ビタミンCが少なくなるような調理は、
極力さ避けたいところです。
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最後に
ダイエット全般に言えることですが、
100人いたら100人全員に効果がある、
というものは、
なかなか存在しません。
どうしても、
向き不向き、
得意苦手、
それまでの習慣というものがあり、
それらによって、
楽と感じる人もいれば、
苦痛と感じる方も当然いるはずです。
今回のMEC食に限ったことではありませんが、
ストレスを感じながら、
そして、
ストレスを溜め込みつつのダイエットは、
ただの辛い作業となってしまいます。
無理は禁物です。
『自分にこの方法が合っているのか?』
ここの点を一番最初に注意しながら、
取り組むことが大事かと思います。
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