大相撲宇良は活躍できるのか?舞の海からのエール!居反りは…



【居反り】はもう見られない?

居反りを武器に角界入りした

木瀬部屋の
宇良和輝

小兵力士で,
土俵を狭しと動き回り、

巨漢力士を圧倒する姿もまた、
大相撲の醍醐味でもある。

そんな宇良と、
どうしても比較の対象となってしまうのが、
【舞の海】
であろう。

小兵で、キレる技、
『技のデパート』
なんて呼ばれていたのも懐かしい。

そんな宇良である。

大型力士が角界を席巻する中、
宇良は、
幕内、三役と活躍していけるのであろうか?
舞の海を超えられるのであろうか?

また、取り組みで、
あのアクロバティックな大技、
”居反り”は見ることができるのか?

そんな視点で、
実は”先輩小兵力士”あの舞の海が、

”居反り”や、
小型力士の生き残る術などの、
アドバイスを送っているのである!


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宇良と舞の海との比較

まずは、
宇良のプロフィールから

身長  173cm
体重  121.5kg

出身校 関西学院大学教育学部

1年時に、
全国学生相撲個人体重別選手権65kg未満級で優勝
4年時に無差別級で3位。

それに比べ、
舞の海の現役時代は
身長 171cm
体重 MAX115kg

宇良の方が大きいのがわかる。

しかし、
実はこの頃の最小兵力士は、
最高体重106kgの旭道山であった。

それに比べたら、
宇良は重たいのである。

ちなみに、
両力士とも、
幕内に上がり小結まで上り詰めている。

つまり、
体格的には問題ないといえよう。

そんな舞の海から、
宇良に対してエールが送られていたのである。

舞の海曰く、
”居反り”にはこだわらないほうがいいと、
語っている。


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舞の海から宇良へのエール

あの舞の海が言っているのが、
「アクロバティックな技にはこだわらないほうが良い」と。

いわば、
二人の代名詞とも言える”技”に、
こだわるなとの意味とは?

「”居反り”のような大技を決めるのは至難の技。
 それよりも、低く潜り込んで、
 小手投げ、上手投げ、下手ひねりなど、
 相手に体重をかけられても怪我をしない相撲を覚えるべき」

なるほど、
小兵力士ならではのアドバイス。

”潜り込んで、中から崩す”

ここに、
小さい力士ならではの、
生きる道が示されているようである。

また稽古に関しても、
こんな意外なことも、

「『小兵力士は何倍もの稽古が必要』というのは違う。
 巨漢力士に激しい稽古をしたら、
 体が壊れる。」と。

これは、
舞の海ならではの考え。

「無理しても大丈夫か?
 無理したら怪我をするのか?

 それを一瞬で見極め、
 際どい所で白星を拾っていく。
 それが小兵力士の相撲です」とも。

いや〜、深いです。

あの世界で戦うのには、
やはり小さい。

しかも、
大きな力士と戦い続けると、
体も消耗してしまう。

そことも戦わなければいけないのです。


宇良は活躍できるのか?

一番聞いてみたい部分、
『宇良は今後、活躍できるのか?』

舞の海曰く、
「十両以上は、
 運など色々な要素に左右される。」と。

どの世界でもそうだが、
成功を掴めるのは、
ほんの一握り。

本当に成功をつかむ、
最後の要素は”運”なのかもしれない。

そして、最後に、

「相撲は重ければ有利というものではないことを、
 証明してほしい」とも。

(出典ボールルーム)

とにかく、
怪我をせず戦い続けられる身体の維持が、
これが大事だと。

そこで、
怪我のリスクの高い”居反り”は、
むしろ必要ないのでは?と、

舞の海は言っている。

上に行けば行くほど、
体格差が顕著になってくるのだが、

そこでの大技”居反り”は、
危険かつ、
決めるのも難しい技。

プロの世界では、
やりたくてもやれないというのが本音かもしれない。


最後に

十両に登った宇良が、
今後、
舞の海や旭道山、

はたまた、
智ノ花、益荒男…。

こういった力士が、
小錦みたいな”でかい力士”に向かって行って、
打ち負かす。

やはり、
私はそんな相撲が見たい!

そしてやはり、
上位力士相手に、
あの”居反り”を決める姿を、
一度見てみたい。

舞の海の話では、
”居反り”が見られる可能性は低そうであるが、

いつ登場するかわからない、
伝家の宝刀に期待を抱きつつ、

今後も宇良を応援していきたいと思う。


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