これからの、
荷物の受取場所は駅で!
が主流になるかも?
ヤマト運輸が、
【宅急便受取ロッカー】
たるものを駅などに設置。
荷物の受取を今までの
”家”
でなく、
受取手が指定した、
駅等に設置された”受取ロッカー”で、
荷物が受け取れるというサービスを展開中。
今後、
宅配サービス業界に、
この流れが広まっていく模様であります。
「宅急便来るから、早く家に帰らなくっちゃ!」は、
もう古いですよ!
そこで、
このサービスの利用方法や、
現在の受取ロッカーの設置場所など、
どのように利用すればいいのか?
などなどを見ていきたいと思います。
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ヤマト運輸のロッカー受取りサービスとは?
ヤマト運輸では、
【宅配便店頭受取りサービス】
の一環として、
”宅配便受取ロッカー”における、
【ロッカー受取り】
のサービスが開始されました。
このサービスでは、
営業所や駅に設置されたロッカーを
受取りや発送の”起点”として利用できます。
つまり、
家にいなくてもロッカー経由で 、
荷物のやり取りができるのです 。
ちなみに、
荷物の保管期間は、
受取可能日から起算して3日間です。
ただし、
注意する点として、
荷物の大きさが、
縦・横・高さの3辺の合計が100cm以内かつ
重量が10kg以内の荷物であること
であります。
受取ロッカー設置場所は?
現在の受取ロッカー設置場所は、
6箇所
(2016.4.8現在)
東京都練馬区高野台3-35-14
利用時間:365日 24時間
■東京メトロ有楽町線(副都心線)
・東京メトロ 小竹向原駅
出口1・2側・改札外
・東京メトロ 氷川台駅
出口2側・改札外 コインロッカー横
・東京メトロ 平和台駅
出口2側・改札外 駅事務所前
・東京メトロ 地下鉄赤塚駅
出口3・4側・改札外 ATM横
・東京メトロ 地下鉄成増駅
出口4・5側・改札外 コインロッカー横
駅構内の利用時間
365日 始発〜終電
現在は、
まだ実証実験中の段階であるが、
今後、規模が拡大していくのは間違いない。
現在、
日本郵便でも京王線沿線で実証実験中。
今後は、
この”受取ロッカー”をオープン型に、
つまり、
各宅配会社関係なく、
利用できる受取ロッカーを展開していくのが狙いだ。
2016年5月10日
JR東日本が
ヤマト運輸、日本郵便と提携して、
駅に「宅配受取ロッカー」の設置を行うと発表。
JR東日本でのロッカーが6月から順次設置。
池袋
川口
蕨
大井町
鶴見
藤沢
平塚
豊田
下総中山
幕張
などが候補がと言われています。
一年以内に100駅の設置を目指しているとか…
ヤマト運輸ロッカー受取りの利用方法
・クロネコメンバーズに登録する
何より最初に、
クロネコメンバーズに会員の登録をする。
その後、
荷物を受け取る際に、
クロネコメンバーズにメールで知らせてくれる、
「お届け予定eメール」または
「ご不在連絡eメール」から、
受け取り場所を
【ロッカー】
に指定します。
お荷物がロッカーに納品されたら、
【ロッカー解錠用パスワード】
をメールで知らせてくれます。
そのパスワードで、
ロッカーを開ければ、
荷物が手に届く
というシステムであります。
あまり便利に感じない?
いやいや、
これがかなり革命的な画期的な方法なのです。
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宅急便受取ロッカー利用のメリット
宅急便受取ロッカーの利用のメリットは、
受取側にも、
配達側にも双方メリットがあります。
<配達側>
配達側で最も悩ませている問題といえば、
”不在”
であろう。
不在時には、
何度も足を運ばなければならず、
どうしても、
時間や輸送コストのロスへと繋がってしまう。
そこで、
まず導入されたシステムが、
”配送の時間指定”である。
実際これも画期的な仕組みであったが、
送り手と受け手の意思の疎通がなされていなければ、
時間指定されても、
受取手は、
いないものは”いない”のである。
そこで、
受取ロッカーである。
このロッカーのメリットは、
受取人の都合で、
受取人自信が荷物を受けとってくれるので、
配送コストや人員の大幅ダウンが見込めること
である。
<受取側>
また受取側のメリットとして、
・深夜や早朝などロッカーの利用できる時間なら、
いつでも荷物を受け取れること。
・受取手主導で荷物を受け取れる
ということであろう。
この”荷物の受取り”は、
どうしても家で”待つ”という作業を強いられ、
少なからず、
時間の束縛を食らう。
いわば、
配達側主導になってしまっていた。
しかし、
ロッカーを利用することで、
受取側主導で、
受取手側の都合が優先されるのである。
これは、
本当に画期的なことであると思う。
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最後に
このシステム、
将来、
ヤマト運輸のロッカーを他の会社の荷物でも使用できる、
などという計画も進んでいるという。
この運送・宅配業界の共通問題を、
ともに手に取り、
一気に解決の方向に向かい始めているのである。
そこには、
利用者の利便性と、
運送業界の永遠のテーマが、
一石二鳥的に解消されようとしている。
このロッカーの設置が、
まだ狭い範囲でのもであるが、
確実に広まっていくものであろう。
「宅急便が来るから…」
こういった会話が、
なくなる日がそう遠くないような気がする。
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