ここ最近、
「よく出てるなぁ」と思う若手の役者さん。
そんな彼ら・彼女らに、ある共通するモノがあります。
それは、
特撮ヒーローもの出身
最近の話題の映画や直近のドラマ
よ〜く見ると、
特撮ヒーロー
ヒーロー戦隊モノ
出身の役者さんがやたら多いのです。
特にここ最近多く感じるのですが、
では一体なぜここまで活躍できているのでしょうか?
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仮面ライダー・ヒーロー戦隊出身者はこんなに…
佐藤健
玉山鉄二
綾野剛
松坂桃李
福士蒼汰
竹内涼真
彼らはもう誰もが認める、
主役クラスに成長しました。
ドラマ、映画に引っ張りだこです。
また、
主役を張らずとも、
”最近よく見かける”系といったトコロでは、
千葉雄大(ゴセイジャー ゴセイレッド)
志尊淳 (トッキュウジャー トッキュウレッド)
横浜流星(トッキュウジャー トッキュウグリーン)
佐野岳 (仮面ライダー鎧武)
竜星涼 (キョウリュウジャー キョウリュウレッド)
彼らもよく見かけます。
竹内・佐野の仮面ライダーコンビは、
『下町ロケット』
で同じ作業場で共演してましたし、
横浜は、
”Greeeenの映画”でGeeeen役で出演。
ミュージックステーションにも出てました。
女優、グラビア系でも、
今をときめく、清水富美加もそう。
内田理央
高梨臨
などバリバリッやってましたからね。
それ以前の中堅どころの俳優さんなども挙げれば、
本当キリがないので、
ここら辺にしておきますが、
では
一体なぜ特撮ヒーロー戦隊ものが、
ブレイク俳優、女優を生み出すのでしょうか?
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特撮ヒーロー戦隊出身役者がブレイクする理由
まず、
仮面ライダーや
ヒーロー戦隊シリーズは、
放映クールが長い
ということにヒントがありそうです。
仮面ライダー、
ヒーロー戦隊ものそれぞれ、
1年間、ほぼ同じメンバーで戦い抜きます。
ここで、
私もそうでしたが、
小さな男のお子様がいらっしゃれば、
お母さん、お父さんは、
少なくとも何度かは目にします。
ということは、
家族全員が知っている、
つまり、
家族全員がファンの役者さんが、
生み出されているのです。
そして、
ヒーローものに抜擢された役者さんは、
大半が駆け出しの若手の役者さん。
ヒーロー達を、
俳優、女優という視点で見ると、
初々しい役者さんが1年かけて成長していく姿を、
見守り、応援するという感情移入が起こるのです。
そして、
2つ目の大きな要因としてあげられるのが、
全国区の活躍のチャンスをものできた
というのがあります。
例えばその中で、
『王道』と呼ばれる出世コースが存在します。
それが、
ヒーローもの→NHK(朝の連ドラ)
という流れです。
このラインに乗れれば、むしろ鉄板!
NHKは日本全国で放送されない場所はないですし、
特にここ最近、
朝の連ドラにはヒット作が多く、
その流れを自分のブレイクの流れにできていると言えます。
つまり、
ヒーローという架空世界の人物から、
(ヒーローに感情移入しているので、
架空世界側の非現実的人物の意識から)
我々の実社会の中での、
自分の生活の一部の存在
ー”ドラマや映画を見る”といったー
の中に再び現れる…
言うなれば、
”可愛い子には旅をさせろ”的に、
旅に出ていた自分のお気に入りの役者さんが、
再び”ビッグ”になって戻ってきた
みたいな感じでしょうか?
あたかも、
自分が育てかのような感情を抱く
そんな感情ありませんか?
例えば、
松坂桃李に関して言えば、
「シンケンジャーのシバタケルの頃から知ってるんだよね。」
「殿は全然喋べんないんだけど、シブいんだよね」
なんてところから、
=『私は昔から知ってるんだ!彼のことを!』
=『私はいずれブレイクすると思ってたんだよね!』
=『松坂桃李は私が最初から目をつけてたんだ!』
ちょっと極端ですが、
こんな感情を皆抱いているんです。
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最後に
私もシンケンジャーを見ていた人間でして、
松坂桃李をテレビで見ると、
その活躍がなぜか嬉しく、
「昔から知ってるんだ」アピールを、
ついしてしまいますね。
いうなれば、
ファン+α
の感情を抱いて見ている人が、
特撮ヒーロー戦隊出身の役者さんには多いのではないでしょうか。
でも本当、
松坂桃李はかっこよかった!
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