池井戸潤作品のドラマ
『陸王』
が満を持しての登場です!
日曜9時の”熱い”ドラマに
毎回、感情移入してしまう人も少なくないのでは…。
『半沢直樹』
『下町ロケット』
など、私の中で名作中の名作ですが、
今回も期待を裏切りません。
そんな『陸王』ですが、
今回は実在するある地域が、
ストーリーの舞台になっています。
埼玉県行田市
ここは実際でも”足袋(たび)の街”
この行田こそ”陸王”そのものなのです。
ということは、
行田に行けば”陸王”を体感できる?!
正直、私は、
埼玉県出身ながら、
数える程度しか行った事がありませんが、
それでも観光スポットに、グルメに、
印象に残るものが実に多い!
というのが行田です。
このドラマで絶対”行田ブーム”がくる!
そんな、
役所広司演じる、宮沢紘一の活躍する街
”行田”に行ってみませんか?
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埼玉県行田市へのアクセス
まずは、
大まかな地域情報から。
埼玉県の県北に位置する行田市。
北は群馬県との県境です。
お隣は”暑さ”で有名な熊谷市。
とまあ、ザックリ。
で、
アクセスはと言いますと、
まず鉄道から。
<JR>
JR高崎線直通上野東京ライン 高崎行きで
行田駅下車
東京駅からですと、約1時間8分。
<秩父鉄道>
JR高崎線 行田の一つ先の熊谷駅から,
秩父鉄道の羽生行きで行田市駅下車。
この二つで行田市内に潜り込めますね。
そして、行田は
市内巡回バスが充実しているので、
JR行田駅、秩父鉄道行田市駅 からでしたら、
複数の市内循環バスを捕まえる事ができ、
市内をバスでの移動がスムーズです。
車の場合
関越自動車道でも来れますが、
東北自動車道の方が近いです。
羽生インターから国道125号 バイパス経由で約14km、
約30分。
では、
次はおすすめ観光スポットのご紹介です。
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足袋の街『陸王』 行田のおすすめスポット
陸王で賑わいを見せている
行田のおすすめ観光スポットをご紹介しましょう。
まず最初はなんて言っても、
『陸王』舞台の足袋絡みのスポットから。
■足袋とくらしの博物館
もともとは、
牧野本店という足袋屋さんの工場でした。
建物が使われなくなった後、
工場をそのままに、博物館として生まれ変わりました。
ここでは、
元足袋職人さんによる実演見学や、
足袋作り体験ができます。
その足袋作り体験がなかなか魅力的でして、
こんな感じに、
可愛らしい生地で作る足袋、
おしゃれじゃないですか?
なお、
自分でお気に入りの生地を持ち込んでもいいそうです。
ただ、
体験できる日時は第2日曜のみの、
定員5人
とかなりの狭き門。
余計に”やってみたい”という感情が湧いてきてしまいそうですが…。
そもそも、
・開館日 :土日のみ。
・開館時間:午前10時〜午後3時
・入館料 :200円(小学生は100円)
と週末のみなのでご注意を。
詳細はこちらで。
■行田足袋蔵ネットワーク
最寄駅は、
秩父鉄道 行田市駅からが近く、
歩いても5分くらいです。
しかし、
ここが『陸王』の舞台ではありません。
役所広司が経営する
『こはぜ屋』
のモデルになっている会社がここです。
■きねや足袋㈱
実際、原作者の池井戸潤も取材で訪れたと聞きます。
そして、
何と言ってもこれですよね。
ランニング用の足袋「陸奥」
もちろん実在します。
<ランニング足袋 MUTEKI>
【送料無料!】【定番】[きねや]のランニング足袋『無敵』(MUTEKI)素足感覚高機能シューズ
|
こちらも人気が出そうですね。
住所:埼玉県行田市佐間1-28-49
■忍城
これで”おしじょう”と読みますが、
読み方以上に、
かなり有名なお城でございまして、
野村萬斎主演の映画『のぼうの城』
の舞台の実在したお城で
『関東七名城』の一つに数えられています。
現在は、
忍城の本丸跡は『行田市郷土博物館』になっており、
忍城を含め、
ここで行田の歴史を知ることができます。
『忍城』と検索すると、
出てくる画像がこれなんですが、
実はお城の本丸はもうないんですね。
その代わりと言ってはなんですが、
忍城御三階櫓という”ミニ”忍城が復元されていおり、
写真はこれなんですね。
なお、中に入れまして、
4階は展望スペースとなっています
■さきたま古墳公園
この周辺地域に、
”行田市埼玉”という地名が実在しているのですが、
このことから、
この地域が『埼玉県』の県名発祥の地
なのです。
名前の通り、
”さきたま古墳公園”には、
9基の大古墳のほかに、
・芝生広場
・はにわの館
さきたま史跡の博物館
・将軍山古墳展示館
などの施設があります。
しかし、
何と言ってもここは古墳です。
小学校で習った、
『前方後円墳』がここにはあります。
なかなかお目にかかれない、
”古墳”を見に行くのも貴重な体験かと思います。
■田んぼアート【古代蓮の里】
これ結構テレビのニュースで取り上げられるやつです。
2017年はもちろんこれ!
見頃は、
7月下旬〜10月中旬です。
【古代蓮の里】
埼玉県行田市大字小針2375番地1
なかなか見どころ満載な、
行田なのですがいかがですか?
個人的には、
石田三成率いる豊臣軍が落とせなっかた城が、
埼玉県行田にあるというのがなかなかの自慢なのですが…。
埼玉県名発祥の地というのも、
この地というので、
行田を知れば知るほど引き込まれますね。
次にグルメなのですが、
行田は知る人ぞ知る”B級グルメ”
知っている人も多いのでは?
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行田に行ったら食べたいグルメ!
この行田のグルメといえば、
はっきり言って”B級グルメ”
謎?な食べ物が町中に見受けられます。
フライ?ゼリーフライ?
一体何者なんじゃ?
■ゼリーフライ
まずはコレから。
ゼリーのフライ????ですよね?
この正体はこれ!
「コロッケじゃん!」
いやちょっと違うんですね。
おからと茹でたジャガイモをベースの具を、
衣をつけずに素揚げしたもの。
一言で言ってしまえば、
「おからコロッケ」
次に聞こえてきそうなのが、
「どこがゼリーなの?」
これは”形”に由来しているとか。
小判形の形から発売当初は、
『銭富来(ぜにふらい)』
と呼ばれていて、
これがなまって”ゼリー”になってしまったというのが説です。
まあ諸説あるようですが、
初めて”ゼリーフライ”と聞いたら、
ちょっと引きますよね?!
そしてこの行田には、
もう一つ紛らわしい”フライ”が存在します。
「”ゼリー”がついていないから、
形が違うおからコロッケなんじゃない?」
いやいや、
そんな簡単なものではないんです。
■フライ
むしろこっちの方が、
行田のソウルフードかもしれません。
フライの正体はこれです。
「お好み焼き?」
いい線いってます。
お店にもよりますが、
簡単に言ってしまうと”具なしお好み焼き”
具が入っている店もありますが、
入っていない方が多いかな?
このフライは、
だいたい焼きそばとセットで食べるのですが、
こういうお店が行田には多いんです。
そしてこのフライが、
何と言っても安い!!!
一枚安いところで300円!
味は、
まさしくシンプルなお好み焼き。
皮が柔らかかく薄いのでペロッと食べられちゃいます。
焼きそばとこれで、
腹は間違いなくふくれます。
ではでは一体、
「なんでフライ?」
これは、
当初はフライパンで焼いていたことから”フライ焼き”と呼ばれ、
のちに、
”フライ焼き”の””フライ”だけが残って今に至るようです。
ゼリーフライとフライ
名前から想像できない2つの行田グルメ。
絶対他では食べられないし、
安いので行田に行ったら”食べるべし”です。
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最後に
TBSドラマ日曜劇場
『陸王』
の舞台 埼玉県行田市について見てきましたが、
結構見どころのある街だと思います。
お城あり、古墳あり、
埼玉の由来あり、
B級グルメあり、
そして、
ドラマの舞台でもある、
足袋という歴史をつなぐ街でもあります。
ドラマ『陸王』はもちろん、
これを機に、
行田という街が脚光を浴びることに期待します。
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