保釈金の金額は人それぞれ違います。
被告人が逃亡できないように、
いわば「人質」的なイメージですかね。
被告人が支払える金額で、
かつ、
返してもらえないと困る
という絶妙な額の保釈金を裁判所が決めます。
では、
もう少し具体的に見てみましょう。
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一般的な相場と保釈金の決め方
私は、正直、
この保釈金に関して少々誤解していた部分が、
ありました。
「金持ちや芸能人は、お金沢山持ってるから、
お金を積めば保釈されるんだ」と。
しかし、
普通の人だって保釈金を払えば保釈されます。
一般的な社会人の保釈金の相場は
150万円~200万円程度
といわれています。
最初に説明しました、
『被告人が支払える金額で、
かつ、返してもらえないと困る金額』
一般的な私(?)からして、
150万円持っていかれたら、
相当厳しいものがあります。
しかし、
何億円も稼ぐ人にとっては、
150万や200万円など、
どうってこと無い金額ということで、
その額も大きくなっていく訳ですね。
つまり、保釈金の決め方として、
保釈を請求している、
被告人の職業や事件の性質などが考慮しつつ、
被告人がどれくらい財産を持っていて、
どれくらいの財産を裁判所が預かれば、
逃亡などしないか、
などを裁判所が判断して、
保釈金の金額を決定します。
では、
有名人の保釈金を具体的に、
見てみますと…
そう!
捕まった人の収入が大体わかってしまうんですね。
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有名人の保釈金
最近の新しいところでは、
新井浩文で500万円と言われています。
一般人の保釈金の相場
200万と比べても、
一般人と比べて、
いかにお金を稼いでいるかが一目瞭然ですね。
この保釈金500万円というのが、
結構多くて、
芸能人や著名人の相場のように思われます。
吉澤ひとみ 300万円
新井浩文 500万円
清原和博 500万円
酒井法子 500万円
高知東生 500万円
ASKA 700万円
押尾学 1000万円
羽賀研二 2000万円
小室哲哉 3000万円
野村沙知代 5000万円
堀江貴文 6億円(総計)
そして、
あのカルロス・ゴーンは10億円とも、
言われています。
保釈金が10億円ですからね。
一体いくら持っているんだ?
という話です。
事件内容などで考慮された、
保釈金の金額ですが、
著名人の稼ぎは、
一般人とはやはり違うようですね。
しかし、
ここで重要なポイント。
変なことさえしなければ、
保釈金は戻ってくるのです。
証拠隠滅する
逃亡する
裁判を欠席する
などが”変なこと”に当たります。
カルロス・ゴーンは、
本当すごい!
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