スーパーなどの売り場で、
魚を買うとき、
どの魚を選んだらいいのか、
迷いませんか?
現役、
和食料理人であります筆者が、
お伝えする、
美味しい魚を、
見分ける方法は、
ズバリ
新鮮さを見分けることです。
ズバリついでにもう1つ、
スーパーなどで、
魚を買ってはいけない日が
あるのです。
それは、
日曜日です 。
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鮮度に勝る調味料はなし
美味しい魚の条件に新鮮さが、
大きなウェイトを占めると思います。
どんなに良い調味料を使って
魚を調理してみても、
鮮度の良い魚には、
なかなか、太刀打ち出来ません。
鮮度の良い魚の見分け方って?
美味しい=鮮度の良い
お魚の見分ける方法で、
ネットなどで調べても、
今では色々と簡単に出てきますね。
<魚の鮮度を見分ける方法>
・えらの色が奇麗な赤
・全体的に張りがある
・立てるとピンと立つ
・臭い匂いがしない
この辺りですかね。
でも、これって実際、
確認することができると思いますか?
正直できないと思います。
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鮮度を見分けられない理由
ネットや一般的に言われている
鮮度の確認作業は、
実際、売り場でできるのか?
私は難しいと思いますね。
その理由に、
現在の魚の販売スタイルの殆どが、
パック詰め
だからです。
先ほど挙げた確認方法で、
かろうじて出来るのが、
パックされている状態のまま
触ってみる事ぐらいですね。
それでも、触ってみて、
「この魚、張りがあるねえ」
と分かる人は、そう多くないはずです。
それ以外はほぼ不可能。
パックをこじ開けるます?
捕まっちゃいますね。
では、
よくケースに魚がそのまま陳列されている
売り場なら…。
やはり、
難しいですね。
いきなり、
魚のエラをこじ開けてエラの色を確認…
やりますか?
例え、その方法で、
鮮度が分かるとしても、
私なら、
ちょっと遠慮しますね。
魚を触った手で、
牛乳や野菜を手にするんですよ。
まして、魚屋さんがいい顔しないです。
素人さんが、
魚のエラを見ているのを見て、
「この人、素人さんだな。」
って、
私は思っちゃいますね。
プロの料理人でしたら、
エラを見なくても、
魚の状態を見れば一目瞭然ですもの…。
新鮮で美味しい魚を手に入れる方法
ではでは、
一般の人が、
それ以外で鮮度を見分けるは、
あるのでしょうか?
魚に触れないで、
鮮度を見極める方法…
とは、
ちょっと言い過ぎかもしれませんが、
鮮度が落ちる日
というのが、
一週間で一日存在します。
それが、
この日は魚を買ってはいけない!
という日になります。
それが、
日曜日であり、
また、
三連休の最終日
なんていうのは、
もっと最悪なのです。
そう、
鮮度が落ちるのが決まっている日に、
あえて、
魚を買う必要はないのです。
というのも、
大抵の魚の仕入れルートは
市場だと思います。
そうなると、
日曜にある魚というのは、
土曜日に仕入れたもの。
つまり、
1日は古い状態となりますね。
土日をからめた、
三連休最終日のお魚は…
もう想像できますよね。
ですので、
鮮度に関してこだわり、
美味しい魚を買いたいのであれば、
私は日曜日の買物は、
おすすめしません。
この事を、
頭の中に入れておくだけでも、
違うと思いますよ。
では、
それ以外の日で、
新鮮な魚をゲットするには?
一番は、
【プロに聞く】が一番です。
プロとは、
販売・売り場の責任者。
この人は、
間違いなく仕入れの責任者でも
あるはずです。
「どの魚が一番いい?」
そう聞いて、
「昨日の残りを売りつけてしまおう」
という人はいません。
素人で魚の目利きは、
はっきりいって、
難しいです。
最後に
ここで、
間違っても
パート風のおばちゃんに聞いちゃ
だめですよ。
漁師さんが漁に出て
市場に流して、
それを、
仲買が買って、
スーパーに並ぶ。
これだけで
最低3日は要しているのです。
そして、
日曜日に並んでいるお魚たちは…
もう分かりますよね?
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