野球を知らない女子の為のルールや用語を一からわかりやすく教えます。

スポーツ

ある調査で、
若い人を中心に約3割の人が、

「野球のルールがわからない」
というデータがあるそうです。

そのうち、
女性に関しては半数近くが
”野球わからない…”
そう思っているようです。

興味がない人から見たら、
特殊な用語が英語と漢字で用いられ、
ぐちゃぐちゃにこんがらがって…

冷静によくよく見返して見ると、
やはり、わかりづらいですね。

そこで、

野球のルールや用語が全くわからない
という”超”初心者の方でもわかりやすく解説!

今さら聞けない、
野球のこと一からお教えいたします。

「恥ずかしく言えなかった」
「聞くと笑われそう」

それも今日で終わりです!
では早速見てみましょうか。

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わかりづらい野球の用語をわかりやすく解説!

野球は点取りゲームで、
4つあるベースという”ポイント”を、
進んでいき、

4つ目のベースに触れると
1点入ります。

点を取りたい攻撃側と、
点を取らせたくない守備側に分かれて戦います。

ざっと説明するとこんな感じですが、

そんな、
野球で何が難しい?と言えば、
まずは用語ですかね。

何の事言っているのかわからないんじゃ、
ルールもへったくれもありません。

まずは、そんな用語から。

最初に守備の人の名称です。
これがまたややこしい!

それぞれの守備位置ごとに、
名前がついているのですが、同一ポジションで、

英語、漢字、数字

の3種類が存在します。
そりゃ混乱しますわ。

一番馴染みがないのが、
守備位置を数字に当てはめているところ
ではないでしょうか。

何せ、
ファースト=3
サード=5

ですからね。

知らない人から見たら、
ファースト=1
サード=3
ってして欲しいですよね。

それがこちら。

1 ピッチャー (投手)
2 キャッチャー (捕手)
3 ファースト (一塁手)
4 セカンド (二塁手)
5 サード (三塁手)
6 ショート(遊撃手)
7 レフト(左翼手)
8 センター(中堅手)
9 ライト (右翼手)

基本的に、高校野球の場合、
守備位置を表す数字が背番号になっています。

なので、
高校野球を見ると、
背番号=守備位置
と、わかりやすいのですが、

プロ野球の場合、
背番号は守備位置と関係ない数字を、
つけられるので、
背番号と守備位置の関連性はありません。

どうせなら、
関連性を持たせた方がわかりやすかったんですけどね…

そんな守備位置ですが、
結構疑問に思っている人が多いのが、
『ショート』
という守備位置。

ショートってなんやねん?

一塁手、三塁手は、
そのベースの近くにいる人?…と、
なんとなく想像できます。

右翼手、中堅手、左翼手の外野手は、
それぞれの位置関係が、
右側、真ん中、左側 と、
こちらも想像できます。

そういった観点で言えば、
『遊撃手』『ショート』
って何?どこなの?という疑問。

実は、
ここで問題になってくるのが二塁手。
二塁手は二塁ベースの近くにいないのです。

二塁手=一塁と二塁の間
遊撃手=二塁と三塁の間

と二塁ベースを境に、
(ほぼ)対称の位置にいるのです。

また、

そんな守備位置用語で、
間違えて捉えている人が多い用語の一つに、
『うちゅうかん』
があります。

これを、
『宇宙間』?
「えっ、宇宙まで飛ばすの?」
なんて思っている人?も多いはず。

ここでの
「うちゅうかん」は『右中間』

つまり、
ライト(右翼手)とセンター(中堅手)の間
という意味の『右中間』なのです。

ちなみに、
レフトとセンターの間ですと、
『左中間(さちゅうかん)』
になります。

どんどん行きますよ。次に
『ゲッツー』

これは、
アウトを2つ取ること=ダブルプレー
を指します。

語源的には “GET 2″からきています。

で、
この”ゲッツー”を取る際に使われる、
「4-6-3のダブルプレー!」

といった数字の羅列
〈6-4-3〉
〈5-4-3〉
〈1-2-3〉
などの数字の組み合わせがあります。

これは、
先程説明しました、

守備位置の数字で、

ダブルプレーを取る際、
ボールがその守備位置の選手に送られる順番
を表しているのです。

例えば、
〈6-4-3〉だと、

ボールが、
ショートの選手
→セカンドの選手
→ファーストの選手

と、渡っていくのです。

では、
他のアウトでは使われないのか?
というと、
これが使わないんですね。

この数字の表現は、
ダブルプレー限定なんです。

これもよくわからないルールです。

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次に、
『スクイズ』
です。

聞いたことありますか?

野球には、
「バント」という、
ランナーを進めるだけが目的の攻撃があります。

この時、
バットはおもいっきり振らず、
バットに”ちょこんと”当てるだけのことを
バントというのですが、

ランナーが三塁にいて、
そのランナーをホームに返そうとする為の、
バントを『スクイズ』というのです。

一塁ランナーを二塁に進める=バント
二塁ランナーを三塁に進める=バント
三塁ランナーをホームに進める=スクイズ

…ややこしい限りです。

ちなみに、
バントは別名『犠打』とも言います。

ここでもそうですが、
この、
英語と漢字の併用が難しくさせているんですね。

次の用語
『裏・表』
という言葉。

これは、
攻撃の順番を表します。

裏=先行
表=後攻

普通に”先行・後攻”でいいじゃん?と思いますが、
裏表という表現を使いますね。

最後に、
『犠牲フライ』
これ説明が難しいですが…説明しますと、

フライとは、
打った打球が地面に着かず打ち上がる打球
を言います。

例えば、
一塁にランナーがいる場合で考えてみます。

打球が地面に着くと、
打った打者は一塁に走ります。

そして、
数珠つなぎ的に押し出されるように、
一塁ランナーは二塁に進まなければなりません。

逆に、
フライを打ち上げると、落とされない限り、
打ったランナーは一塁に進む権利がありません。

なので、一塁ランナーは、
一塁に留まっていないといけません。
(ベースを離れてタッチされるとアウトになります)

しかし、
フライを打ち上げ、
守備側の選手がボールを補給したその瞬間から、
特別に次の塁へ進むことが許されます。

その、
次の塁へ進めることのできるフライを
『犠牲フライ』
と言います。

ちなみに、
この犠牲フライで次の塁に進む行為を、
『タッチアップ』
と言います。

「犠牲フライで、タッチアップ。
二塁ランナーが三塁に進みました」

みたいに使われます。

これ、
今日イチの難問ですね。
説明が難しい難しい。

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野球を知らない女性の野球の楽しみ方

野球を知らない女性の野球の楽しみ方

それは、
ルールや用語がわからなくても、
”とりあえず球場に行ってみる”

行けば結構なんとかなり、
実は結構楽しめちゃったりします。

野球、特にプロ野球は、
テレビで見るのと球場で見るのとでは、
180度、本当全く違います。

ホームランやヒットなどで点が入ると、
スタジアム内が大いに盛り上がり、
その場にいるだけで、
球場全体に一体感が生まれます。

「何かよくわからないけど、
点が入って盛り上がっているから楽しい」

なんて思えたらgoodです。

何もわからなくても、
その”雰囲気”を楽しんじゃえばいいんです。

そうしたら、
気になる選手が出てきたり、
ルールがわかってきたり…

そうしたらしめたもの!ですよ。

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