楽天次期監督候補は誰?石井GMが選ぶ大穴候補 野村克則”院政”監督!

スポーツ

2018年
東北楽天ゴールデンイーグルスは、
梨田監督がシーズン途中でチームを離れ、

現在、
平石洋介ヘッドコーチが、
監督代行を務めています。

指揮官交代後、
成績自体悪くないのですが、

今の時代、
監督もチームの顔。

となると、
来期は平石監督代行の続投の可能性は、
ちょっと低いかもしれません。

そこでのキーマンはやはり、
石井一久ゼネラルマネジャー。

そこで、2019年度の、
楽天次期監督候補を予想してみたいと思います。

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歴代監督からの特徴

歴代の楽天の監督には、
優勝経験のあるビッグネームも連なります。

楽天の歴代監督を見てみると

田尾安志(2005)
野村克也(2006〜09)
マーティ・ブラウン(2010)
星野仙一(2011〜14)
大久保博元(2015)
梨田昌孝(2016~18)
平石洋介(2018代行)

かといって、

田尾安志
大久保博元

監督経験のない人物の登用も、
ない訳ではありません。

ですので、
楽天次期監督候補は、
ビッグネームを本線としつつ、
監督経験のない人物まで幅広く探す必要があるかと思います。

2018年時点で、
優勝経験のあるフリーな監督候補は、
秋山幸二
真中満
若松勉
東尾修
原辰徳
岡田彰布
森祗晶
伊東勤
山本浩二

あたりの名前が挙げられるでしょうか。

原、山本、若松は、
それぞれミスターを名乗るほどの、
生え抜き選手。

それを投げ捨てて他球団の監督になるのは、
ちょっと考えづらいです。

東尾、森は、
現場から離れている時間がちょっと長い。

真中、伊東は、
まだ辞めてから時間が経っていないので、
しばらくはやらないかと。

となると、
岡田、秋山あたりが残るのです。

ウルトラC的に、
秋山なんかが監督をしたら面白いかもしれませんが、
正直あまり現実的ではありません。

となりますと、
2018年石井一久のゼネラルマネージャー就任が、、
大きなカギを握ってきそうです。

そこで、
石井の人脈もみないといけません。

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GM石井一久の人脈

石井は、
ヤクルト、西武、ドジャース、メッツ
と渡り歩き幅広い人脈があるといいます。

その中でも、
太いパイプがあるのがヤクルト時代の人脈です。

石井を取り巻く環境の中で、
名前が浮上してくるのが、

古田敦也
高津臣吾

の二人です。

古田に関しては、
ヤクルト時代に兼任監督としてチームの指揮経験がありますが、
就任2年目最下位の責任を取る形で辞任しました。

その後、
10年一度もユニフォームに袖を通すことはありませんが、
そこは野村IDの申し子。

人気、野球理論と魅力は十分。
今度は専任監督として見てみたい気もします。

高津臣吾は、
現在ヤクルトの二軍監督を務めていますが、

ヤクルトには次期監督候補に、
宮本慎也が控えているため、
ヤクルトにこだわる必要もありません。

また、
ヤクルト二軍監督の実績はというと、
2年連続最下位のチームを3位に引き上げ、
今年は2位(現時点で)に引き上げています。

そんな高津ですが、

ヤクルト時代は抑えとして不動の地位を築き、
3度の最優秀救援のタイトルを獲得。

当時の日本のセーブ記録を更新し一時代を築き、
ホワイトソックス、メッツとアメリカに渡りましたが、

晩年は、
韓国や台湾、独立リーグと現役にこだわり、
ある意味様々な野球に触れてきました。

人間的にも、
ユーモアがあり、魅力は十分。

頂点と挫折の両方を知っている、
高津の監督采配も見てみたいです。

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三木谷会長人事

楽天イーグルスにおいて、
忘れてはならないのが、

三木谷会長

過去、大久保前監督の際は、
選手起用にまで口を挟み、
大久保が嫌になってやめてしまったなどという噂もあります。

当然、
監督人事にも首を突っ込んでくることは考えられます。

そこで、
名前が上がっているのが、

桑田真澄

ワインつながりで共通の知人もおり、
面識もると言われてます。

何より、
桑田は監督業に意欲的で、
球団を問わずお声がかかればどこでも…と言うスタイルです。

プロの指導実績こそありませんが、
東大をコーチしたりと、
独自の野球理論には定評があり、

「桑田なら何か変わりそう」

という雰囲気があります。

人気も話題性も十分。
個人的には一番見てみたい監督かと思います。

噂の域での話

新興球団ということで、
様々な可能性のある監督人事ですが、

ある一部で取り沙汰されているのが、
なんと、

野村克則

野村克也の息子です。

ヤクルト、阪神、巨人と渡り歩き、
最後、楽天で現役を終えます。

その後すぐに、コーチとして迎えられ、

楽天 (2007~09)
巨人 (2010~13)
ヤクルト(2014~)

2015年からは、
ヤクルトで一軍バッテリーコーチを務めているのですが、

現役引退後、
10年以上コーチ業に携わっている実力者だと思います。

そもそもこちらも、
ヤクルト時代は古田に控え捕手。
当然誰よりも野村IDの英才教育を受けており、
野球理論は折紙付。

実はなかなかの指導者なのかもしれません。

そして2018年、
そこにある出来事が重なり合います。

母 野村沙知代の死
星野仙一の死
GM石井一久の就任

石井一久はヤクルト時代より、
監督共々、
監督夫人であった野村沙知代氏に大いに可愛がられていました。

そんな沙知代さんの託したことといえば、
「克則を監督に」
だったそうです。

また、
楽天とゆかりの深い星野仙一も明治大学の後輩とうことで、
大変気にかけていました。

石井とカツノリは同い年。

勝負の世界で”恩義”だけで動くとは思いませんが、
コーチ実績とバックに控える父・野村克也、

野球界の”院政”ではありませんが、
こんな形でチームを指揮するスタイルも面白いかと思います。

石井一久がGMとなり、監督人事はまさに最初の大仕事。

「僕が心配な方もいらっしゃいますと思いますが…」

とさらりと言ってのけてしまう石井GM。
これが逆に自信の裏返しに聞こえたのは私だけでしょうか。

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最後に

来年の楽天の監督は

本命 高津
期待 桑田
大穴 野村克則(背後に克也)

ですかね。

個人的に、
桑田の楽天監督も見てみたいですが、

野村克也が後ろで操る、
野村カツノリの監督就任も面白いかと思います。

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コメント

  1. 小野裕之 より:

    誰も考えていないと思っていましたが、私と同じ事を考えている人いるんですね、カツノリコーチ過去に岩隈事件が有ったりして(カツノリは正しいと思いますがもう時効だし岩隈も大人になったでしょう)なかなか熱い監督になると思います。

    • tanto より:

      コメントありがとうございます。

      野村克也の息子。
      引退後もしっかりコーチ家業に勤しんでいる。
      野村克也も元楽天監督。
      石井一久就任。

      堂々と『父と一緒に監督をやる』
      なんて言ったら面白いですよね。

      そうなったら、私たちの”読み勝ち”ですね。

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