ソフトバンクホークス次期監督候補と工藤監督退任の噂の理由とは?

スポーツ


就任4年で、
パリーグペナントレース成績
優勝2回、2位2回

そのうち日本一が3回
(2位からの下克上1回)

成績だけみたら何も申し分ない、
ソフトバンクホークス

工藤公康監督

しかし、
3年契約最後の今年、
監督交代の話がちらほら聞こえてきます。

「この成績で?」

そうこれだけの成績でなんです。
いったいホークスでは、
何が起こっているのでしょうか?

またそうなると、
やはり気になるのが次期監督候補?
工藤監督の次は誰かいますかね?


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工藤監督の評価

というのも、
これだけの成績を残しながら、
工藤監督の評価が真っ二つに分かれています。

中でもあまりいい話を聞かないのが、
指導スタイルと采配。


工藤の卓越した野球理論を持つ故、
「自分が一番、野球をわかっている」
という自負が、
コーチとの確執を生んでいるとか。


就任から4年間で、
合計19人のコーチが退団、
あるいはフロントに異動というのは、

日本一3回のチームらしからぬ状況であります。


例えば、
工藤監督就任3年目、
見事日本一を飾った年のオフ
優勝チームから3人コーチが退団しています。


佐藤義則投手コーチ
鳥越裕介内野守備走塁コーチ
清水将海バッテリーコーチ


これは異例中のこと。

佐藤コーチに関しては、
日本を代表する投手コーチの1人。

ダルビッシュや田中将大は、
彼の指導が大きく影響していると言っても、
過言ではない。

そんな佐藤コーチは、
常勝軍団を作り上げていく過程では、
必要な戦力なはず。

最後はやはり良好な関係ではなかったと言います。


また、
工藤自ら連れてきたヘッドコーチ、
達川光男も2年で退団。
本当なら1年で辞めるはずだったとのうわさもあります。


コーチ解任に関しては、
権力を振りかざして、
というより居づらくなって自分から、
『辞めさせてくれ』
というパターンがほとんどのようです。


また選手への指導も、

それぞれの個性を尊重するというよりは、
『自分のほうが正しい』
と押し付けてしまいがちだとか。

選手からすれば
『自分たちをプロ扱いしてくれない』
と反発を招く結果を生んでいるようです。

特に投手陣からは、
煙たがられているようです。


そして、采配に関して。

要所でバタバタするイメージが印象的。
投手交代で失敗する試合を、
何度となく見うけられ能力を疑われる場面も…

2016年
11.5ゲームの大差をつけていたのに、
大逆転でひっくり返され2位に甘んじています。

その時の采配こそ、
監督1人がベンチでバタバタして、
投手を次々に代えたりして、
おかしくなっていったといいます。


『工藤だからこの成績!ではなく、
工藤じゃなきゃもっと良い成績…』

ということらしいのです。

ここまでのチーム成績は、
工藤の力量というよりは、

秋山前監督の遺産と、
球団の運営能力の力が大きいと、
見る人も少なくないようです。

また個人的に、毎年の、
ホークスのケガ人の多さも気になります。
40歳過ぎまで活躍したスキルと経験が、
チームに生かされていないのが不思議です。


と、これらが、
常勝軍団ホークスの内側のようです。

実に諸刃の剣状態。

という事で、
契約延長は厳しそう。

ですので、
次期監督候補なのです。


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ソフトバンク次期監督候補は?

ソフトバンクになってからの、
歴代監督は3人。

ダイエーからソフトバンクへ、

ホークスの監督として、
3度のリーグ優勝と2度の日本一を成し遂げた、
王貞治監督は、
1995〜2008年までの14年間もの間、
指揮をとりました。

その後、

2軍監督
1軍チーフコーチと
帝王学を学んできた秋山幸二に引き継がれました。

現在のコーチングスタッフの中では、
このような次期監督候補生は、
正直見受けられませんね。


ということで、
次期監督候補は内部昇格
という可能性は低いかと思います。

まして、
工藤監督の息のかかったコーチ陣が、
引き続きチーム残るかというとそれも疑問です。


となると、
ホークスOBが有力かと思います。

秋山幸二

工藤監督とは真逆で、
選手の自主性を尊重しつつ指導するタイプで
信頼も厚かったです。

チームには、
未だ秋山派が存在し、
秋山幸二待望論があるほど。

近年の監督就任には、
“2度目”というのは全然ありです。

まして、
ホークスでの実績も申し分ないので、
第二次政権は結構現実的なものかと思います。

また、選手時代には、
小久保裕紀
井口資仁
松中信彦
川崎宗則らがいて、
チームリーダーとして、
チームを背中で引っ張ってきました。

仮に秋山がもう一度監督をやるなら、
チーム強化はもちろん、

個人的には、
次期監督候補生を育てるという面にも
期待したいところです。


秋山監督のもと、
ヘッドコーチに、
小久保や川崎、松中を据え、
生え抜きの幹部候補生を鍛え上げる…

やはり、
監督は生え抜きの選手が理想です。
逆に小久保や川崎の監督というのも見てみたい
気がします。

小久保裕紀

ということで、2人目

小久保裕紀

こちらも本命。
現役時代ホークスの主将といえばこの人。

そして何より選手時代から、
人望が厚くチームメイトに慕われていました。

そのチームを引っ張っていく姿勢は、
未来の監督に相応しい1人。

そしてホークス監督の前に、
白羽の矢が立ったのが侍ジャパンの監督。

2013〜17と指揮を執るも、
第4回WBCで準決勝敗退。
この試合をもって全日本の監督を退任しました。

それ以降、
表立った舞台には上がっておらず、

指導経験という面では、
若干不安が残るところも無くはないです。

とはいえ、
近年指導経験のない選手が、
いきなり監督就任というパターンに比べたら、

侍ジャパン監督という経験は、
小久保裕紀にとって決して、
経験不足ではないはずてす。


川崎宗則

大穴
川崎宗則

現役時代はチームのムードメーカー。
チームに明るい空気を吹き込んで、
新しいホークスというのも見てみたいです。

しかし、こちらも、
指導経験が少ないのが気がかり。

ということで、
ワンクッション置いてからの、
就任の方が無難ですよね。

でも、
いつかは見てみたい…


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最後に

ソフトバンクの監督交代の理由と、
その後任人事について見てきました。

常勝軍団にしたい孫正義オーナーが、
工藤監督で我慢できるか…

仮に継続だと、
ホークスの今後は黄色信号かもしれません。

そして、監督交代だと、
やはりチーム内部は正常ではなかったのか?
ということを想像してしまいます。

どちらにしろ、
ソフトバンクのオフは大注目です。


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