芸能人の料理部門で代表的な存在に上り詰めた、
速水もこみち
関連する商品や書籍で、
売り上げは5億円にのぼるとも、
言われています。
そんな人気のMOCO’Sキッチン。
彼の作る料理の魅力は何なのか?
現役料理人の目線で徹底解剖しちゃいます。
速水もこみちの”あの食材”には、
女性を惹きつける”ある”秘密が?!
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速水もこみちの料理の魅力
あの甘いマスクで、
料理が上手ときたら、
そりゃメロメロですよね。
そこで気になる料理の腕前ですが、
プロの目線から見て、
ものすごく勉強されているなと思います。
和洋中エスニック…
様々なジャンルをこなわけですし、
何より、
毎日毎日違う料理を発想し作り続けることに、
料理人として敬意を表したいと思います。
これは本当大変なことなんです。
料理人の場合、
提供する料理は、
毎日同じものを作っても文句は言われませんが、
彼の場合、
二日と同じものを作ることが許されません。
ご家庭の主婦の方も、
毎日それこそ、
朝昼晩と作られてご苦労様なのですが、
料理のメニューをローテーションで、
作る事ができるので、
常に新しい料理を考えるという点では、
速水もこみちの方が、
辛いと思います。
作っているものは、
男性目線での”自分の食べたいもの”という感じが、
速水もこみちのイメージを、
裏切っていないのだと思います。
自分の代わりに夢を実現する料理
時には、
高級食材に頼った料理もありますが、
(トリフのパスタは凄かったですが…)
これはある意味、
男性だからいや、速水もこみちだからできた
『一生に一度はこんなの食ってみたい』という、
夢の料理かもしれません。
例えば、
10,000円のハンバーガーと、
100円のハンバーガー
もし、
おごってもらえるとしたら、
どちらを食べたいと思いますか?
もちろん、
タダなら10,000円のハンバーガー選ぶと思います。
しかし、
自分が払うとなると、
色々なしがらみが、
それを邪魔します。
”お金がない”
”もったいない”
”贅沢だ”
”カミさんに怒られる”
私の場合、最後の理由が一番強い?かもしれませんが、
心はみんなひとつなんです。
『10,000円のハンバーガー食べてみたい!』
これは必ず持っている本心です。
だから、ネットでは、
「あんな料理作れないよ」
という意見の反面、
それを実現する事で、
自分にはできない心の中の本心を、
”代わり”実現してくれている感覚で、
彼を見れるのかもしれません。
現実的な人では、
絶対作れないし、作ろうとしない料理、
もう一つ例えるなら、
小さい頃夢見た、
『バケツプリン』
それを”速水もこみち”なら作っちゃう!
自分では作れないが、
作ってみたかった、
バケツプリンを代わりに作ってくれて、
ありがとう。
そんな感覚ですかね。
等身大の料理スタイル
実際、
毎日自分でオリジナルの料理を考えているのかは、
わかりませんが、
あの
主婦以上、プロ未満の腕前が、
絶妙なんだと思います。
盛り付けに関しては、
はっきり言ってプロレベルではありませんが、
そこが等身大で、
無理に背伸びをしていなくて、
好感が持てるところなんだと思います。
時には豪快に。
ちょっと雑?と思うところもありますが、
それももこみち流。
あの”隙”が主婦の心を揺さぶっているのです。
要はあの”危なっかしさ”が、
惹きつけられてしまうんだと思います。
逆に、
プロ並みの盛り付けをされたら、
『本当に自分で作っているの?怪しい?』
と頭のどこかによぎってしまいます。
”料理好きの好青年”が作る男の料理、
という目線で見たら、
あの料理は完璧だと思います。
あと、
もこみちと言えば
【オリーブオイル】
これが、
彼の料理の人気に拍車をかけているのだと思います。
オリーブオイルは戦略?
速水もこみちの調理の代名詞
【オリーブオイル】
この
オリーブオイルの効能がやはり女性にとっては、
追い風を吹かせていると思います。
「あんなにオイルかけちゃって…」
みたいな感じで言われていますが、
実際、
オリーブオイルは女性の悩みの味方なんです。
これ、
狙って使っているとしたら、
かなりの戦略家ですよ。
オリーブオイルの効能
オリーブオイルの効能は、
女性にとって、
とても魅力的です。
オリーブオイルの主成分のオレイン酸が、
体に良く、
=便を柔らかくする効果
=胃腸の働きを促進させる効果
=満腹中枢を刺激して空腹感を抑える
こんなに素晴らしい効果が得られてしまうのです。
つまり、
速水もこみちの料理を食べると、
これらの効能を得られると、
言っても過言ではないのです。
ただしオリーブオイルの取りすぎで、
注意が必要なのが、
カロリーが高いこと。
ですので、
オリーブオイル自体摂取するのはいいことなのですが、
その量に気をつけないといけません。
とはいえ、
彼の作る料理にはこういった面でも、
視聴者の心を掴んでいるのであります。
あれが、
代わりに”かつお節”とかだったら、
状況は違っているかもしれません。
仕上げにかつお節を必ず”どかっ”とかける。
『出た〜、もこみちの”追いかつお節”』
いや〜、ダメでしょうね。
オリーブオイルの女性を惹きつけるパワーに、
かつお節では勝てません!
ーオリーブオイルー
実にいい選択ですね。
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最後に
実は、
私、知らなかったことなんですが、
速水もこみちの出している料理本
『MOCO’Sキッチン』 は、
”料理界のグラミー賞”と呼ばれている、
『グルマン賞世界料理本大賞』で、
2013年にグランプリを受賞しています。
過去の受賞者でいうと、
2009年に受賞してた栗原はるみさんと、
肩を並べてしまったのであります。
でも、
これは決してまぐれではないと思います。
速水もこみちが紹介したレシピの数は、
1,000を超えます。
もうただの料理好きのタレントの域を、
はるかに超えています。
調べれば、調べるほど、
彼の凄さを目の当たりにします。
一料理人として、
速水もこみちさんに、
もう一度敬意を払いたいと思います。
でも最後に一つだけ。
あくまでも彼は、
最高のアマチュア、
プロの料理人ではないですけどね…。
まあそこが、
彼の凄さを引き立てるんですけどね。
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