燃費データ改ざん問題で、
まさかの、
日産自動車傘下入りが決まった
三菱自動車。
この三菱問題、これで解決?
と思いきや、
思わぬところに、
大きな飛び火をしています。
浦和レッズ消滅危機!
日本サッカー界を長年牽引してきた、
日産自動車ー横浜Mマリノス
三菱自動車ー浦和レッズ
皮肉にも、
親会社三菱の日産自動車傘下入りで、
Jリーグ規定違反に抵触の疑惑が、
浮上してしまったのです。
レッズはどうなる?
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一体、何が問題なのか?
三菱が日産の傘下に入ることで、
生じた問題がコレ!。
簡単に言ってしまえば、
1つのJリーグのオーナーが、
複数のクラブの経営に携わることを禁止する
というもの。
今回の件で、
筆頭株主を務める、
三菱が日産の傘下に入る。
つまり、
横浜Mマリノスを抱える、
日産が、
三菱自動車=浦和レッズも抱える
という形になってしまうことが、
規約に触れるというわけです。
浦和レッドダイヤモンズは消滅するしかないのか?
かつて、
横浜フリューゲルスを吸収という形で、
マリノスが、
横浜Fマリノスになったという経緯があるが、
この時は、
フリューゲルスの親会社の、
「佐藤工業」
が経営不振でクラブ運営から撤退を表明。
マリノスが引き取る形になった。
(この時は、選手・サポーターに何の説明もなく、
決定がされたことに猛反発を食らう)
しかし今回は、
親会社の吸収ということで、
三菱の持っているもの(浦和)も、
日産のモノになってしまうのか?
でも、
日産が持てるチームは1つだからね
という話。
これを回避するには、
マリノスと吸収か、
三菱自動車がレッズ株を売却、譲渡、身売り。
そもそも、
浦和レッズの経営能力は、
J随一。
Jリーグ運営の屋台骨を支える存在でもある。
入場者収入は、
2位のFC東京に倍以上の差をつける、
21億7400万円。
営業収入も60億円を超えている。
(15年度)
ここで、
ポイントとなるのが、
浦和レッズの筆頭株主・三菱自動車の
割合の大きさ、
三菱自動車は筆頭株主ではあるが、
『親会社ではない』
という点である。
現在、
三菱自動車への依存度は
それほど高くなく、
いうなれば、、
三菱自動車の下でなくとも、
レッズはやっていける、
ということ。
現在のレッズへの最大出資者は、
『ポラス』
であり、
それ以外に、
30社に株の保有権が割り当てられている。
ここで、もし、
三菱自動車がレッズ株を手放せば、
Jリーグの規約違反は免れそうである。
そうすると次の問題が直面します。
『レッドダイアモンズ』である意味がなくなる?
そうすると、
次に直面する問題が、
『レッドダイアモンズ』であることの意味は?
になろうか?
『レッドダイアモンズ』
という名前の由来は、
そもそも、
三菱
そのものを表しているわけで、
・三菱グループ=スリーダイアモンド
・三菱自動車のイメージカラー=赤
もし、
三菱となんら関係がなくなれば、
この、
『浦和レッドダイヤモンズ』
という名前は、
全く関係ないものにあるのです。
(そもそも、浦和という地名すら…)
まあ、
これだけ知名度も確立していれば、
そんな”三菱”だの”浦和”だの、
もうそんなものどうでもいい話です。
「レッズだからレッズ!」
「文句ある?」
レッズに関して言えば、
こんな境地まで来ていると思いますね。
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最後に
結局、
親会社や株主といった問題で、
いつもバカを見るのは、
選手とサポーター。
これまで、
愛し、見守ってきたチームが、
違ったゴタゴタから、
存続の危機の話が持ち上がるのは、
あまりにも腑に落ちない。
親会社の不祥事から起きた、
今回の問題。
せめて、
夢と勇気を与え続けてきた、
掛け替えのない存在くらいは、
守り抜いて欲しいものだ。
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