「M-1で変なのが出てきたな…」
いつも”赤ずくめ”の変わり者?
と思いきや、
彼の言葉に共感できるという者が続出。
その『名言』と言われる言動で、
いつの間にか、
世間を味方に付けてしまった、
メイプル超合金
カズレーザー
何故か、
カズレーザーの言葉を聞くと、
”回転が早い”
”的確”
”腑に落ちる”
”共感できる”
それでいて、嫌味がない。とても不思議な人間だ。
なぜ彼の発する言葉に人々は、共感を生むのであろうか?
スポンサードリンク
カズレーザーの名言の特徴
彼の考え方の特徴を挙げるとすれば、
・謙虚にポジティブ
・常識にとらわれず物事を再定義できる
これがカズレーザーになるためのマインドである。
では、
カズレーザーの発した”名言”と呼ばれる言葉たちを、
見てみよう。
スポンサドリンク
カズレーザーの名言
では早速
彼を見ていて常々思うのが、
堂々としていて自然体。
その場がどんな場でも言うことは言う。
例え先輩芸人がいようとも。
それでいて嫌味がない。
「肩書さえ気にしなければただの人間ですからね」
とてもストレートな言葉であるが、
本当その通りである。
しかし、
この思いを抱きながら、
その信念のもとに行動できるのが凄い。
おそらくメディア出立て当初から
このマインドなのであろう。
相手が大物であろうと先輩芸人であろうと、
お互い一人間であると。
決して、
同等あるとは言い切らないが、
地位や立場で、
上下関係で縛られる世の中、
「肩書さえ気にしなければただの人間ですからね」
のマインドを心の片隅に置いておくと、
毎日が少し楽になるような気になる。
かといって、
自分を過大評価していない。
実に謙虚である。
また、
背伸びして、
自分が苦しくなるくらいなら、
そのままの自分でいいんじゃないの?
といった、
”日々現状維持”の意識が、
彼の根底にあるようだ。
しかし、
その言葉を発する表情というか、
態度はものすごく”ポジティブ”
決して、
後ろ向きな発言に聞こえないのだ。
あの”コブラ”の格好のどこから、
こんな言葉が出てくるんですかね。
そんな”赤コブラ”の名言が”降ってくる”番組がある。
テレビ朝日系の深夜番組
「お願い!ランキング」
このコーナーの1つに、
カズレーザーが高学歴女子の悩みを解決する
『カズレーザークリニック』
これがまた凄い!
まず、
「人生経験ないくせに悩んでしまい、
自分の中でのギャップで苦しい」
と悩む学生にはこう答える。
ハッピーエンドに決まってるのに、なんでそんなバッドエンドにしたがるの?
理由を見つけて自分が不幸だと思おうとしてるだけで、
思わなきゃずっと幸せだからね。
幸せの前提があるから不幸を見つけるのができるんであって、
見つけなきゃいい。目をそらす努力!」
カズレーザーの言葉で個人的に一番好きな
言葉であります。
”人間どうせ幸せになる”
”幸せだから不幸が見つけられる”
この発想は、
なかなか見つけられないですよね。
『不幸』というものは『幸せ』だから見える
という視点の元、
『不幸』を再定義して、
そんなものに目を向けるな!と。
と、
ここでもポジティブ発想。尊敬しますね。
他にも
「プライドが高すぎる」女性がカズレーザーに相談。
「プライドがないと生きていけなくないですか?」
の問いに返した言葉が、
「好奇心が一番学問を育てる。次に劣等感」
こういう言葉が、
すぐに”すら〜っと”出てくるのが凄い。
学問を志す理由が好奇心、劣等感。
実に的を得ている。
そして、
確かに!鋭い。
「(周囲もプライドが高いので)そんなに目立たない」
つまり、
あなたはそれほどプライドが高くなく、
今後もその”プライド”で悩むことは少ないであろうと。
と冷静に分析。
カズレーザーが着目する視点が、
かなり的確で聞いていて本当スカッとする。
また、
彼の独自のフィルターを通して、
世間一般の価値観を再定義してくれる。
「女子力がない」と悩む女子大生に対し、
そもそも”女子力”という定義とは、
一体何なのであろう?
何ができたら
”女子力”があると言われるのであろう?
カズレーザーは、
女子力=ウソの概念
”そんなものは無いんだ”
と言い切る。
女子力という存在を完全否定。
自分の個性を磨いて芯のある女性になった方が輝くはず」
モヤモヤした偶像に心乱されてはいけないと。
そしてなぜ、
そのようなものに一喜一憂してしまうのか?
そんなものに惑わされたらダメだと。
一理ある。
さすがである。
スポンサードリンク
最後に
人として生きてきた何十年の間で、
植え付けられた価値観や固定概念も、
一歩下がって、冷静に見ることができ、
それが正しい、
そうでないという判断が論理的にできる。
そして、
その言葉が時には”大胆”であり。
時には”謙虚”である。
しかし、
そこには嫌味がない。
少し言いすぎかもしれないが、
彼の言葉に惹きつけられる人間が、
日毎増しているのが何よりの証拠であろう。
最後に彼自身も
と言い切ってしまうことに、
またまた好きになってしまう。
スポンサードリンク
コメント