プロ野球殿堂入りの条件と種類!選出方法に違和感も?次の殿堂入り候補者は?

スポーツ


プロ野球殿堂入りとは?


日本のプロ野球などで、
顕著な活躍をした選手や監督・コーチ、

また野球の発展に大きく寄与した人物に対して、
その功績を称え顕彰するために創設されたものである

毎年1月に選出され、
オールスター戦で表彰される”あれ”です。

その殿堂入りでは、
3つの種類と選考条件の違いがあります。

そんな、
野球殿堂の選出条件と種類は?

また、
次の殿堂入り候補者は誰?


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プロ野球殿堂の種類と表彰条件

殿堂入りの表彰の種類としてまず、
・競技者表彰(プロ)
・特別表彰 (アマ)

に分けられます。

そして、
競技者表彰も
・プレーヤー部門
・エキスパート部門
の2つに分けられます。

つまり、
日本のプロ野球の殿堂の種類は、
◯競技者表彰・プレーヤー部門
◯競技者表彰・エキスパート部門
◯特別表彰
の3種類選考パターンからなります。

そして、
その選出される対象者は、

ー競技者表彰・プレーヤー部門ー
・プロ選手、引退後5年を経過してその後15年間の者
(引退後20年経過者で最初の5年間は選出されない)
・ただし満65歳以上の者や故人は5年経過しておらずともよい。

ーエキスパート部門ー
・引退した監督、コーチ、審判で引退後6ヶ月以上経過している者。
・プレーヤー部門の有資格者だった者で、
 引退後21年以上(2009年は4年延長)経過した者。

ー特別表彰ー
<対象>
アマチュア野球の競技者
・選手は引退後5年、
・監督、コーチ、審判員は引退後6ヶ月
 経過している者。
・プロフェッショナル、アマチュアの組織または管理にかかわり、
野球の発展に顕著な貢献をした者、
あるいはしつつある者。

となります。

とここで、
気になるところがあります。

それは、
選出する人(選出委員)です。

そして、
それぞれ異なるという点も気になります。


<プレーヤー部門>
ー選出委員ー
野球報道に関して15年以上の経験を持つ者
<エキスパート部門>
ー選出委員ー
野球殿堂入りした競技者および競技者表彰の幹事

プレーヤー部門に関しては、
主に記者さんが選びます。

ここに
「記者が純粋に成績だけで判断しているのか?」
という疑問が残ります。

記者の仕事といえば、
記事を書くこと。

当然記事のネタを提供してくれる選手には、
好意を抱いてますよね。

その逆に、

記者を全然相手にしない選手も当然いるわけで、
選手に対する感情が”同じ”ということは、
決してないはずです。

「〇〇選手にはいつもお世話になっているから…。」
「バツバツ選手は何にも話してくれないからな…」

公平な選考が出来るのか疑問です。

一つ例を挙げてみると、

三冠王を3回の
落合博満

文句無しの成績で、
殿堂入りの障害は何も無さそうであるが、

殿堂入りまでに、
4年もかかっているのである。

プレーヤーとしての実績だけ見るなら、
”一発合格”でもおかしくないはずなのに。

現役時代の落合は、
記者に対してぶっきらぼうな対応で、
決してマスコミ受けする選手ではなかった。

監督になっても変わらないが…。

落合自身もこう言っている。
「人間関係は下手です。」
と。

一概にこれが原因とは言い難いが…・

ただ逆に、
実績重視のプレーヤー部門であるなら、
落合こそ、
すぐに殿堂入りしてもらいたい選手であった。

また、
年功序列ではないが、

”先輩からどうぞ”的な順番があり、
実績重視ではない選出にも、
違和感が残ります。

ここでもう一つ違和感が残る部分があります。

問題は
”競技者表彰”のエキスパート部門です。

競技者表彰で、
・引退後5年〜20年=プレーヤー部門で選出
・それ以降なら  =エキスパート部門で選出

というこのくくり。

エキスパート部門が、
監督やコーチ、審判”だけ”に送られるなら、
理解できますが、

引退後20年、
野球殿堂に選出されない選手に、
その後(エキスパートとして)
選出される可能性があること自体おかしいのではないだろうか?

選手がプレーヤーを引退してからは、
現役時代の記録を塗り替えることもできなければ、
実績を上乗せすることももちろんできない。

引退して20年以上選出されない選手に、
殿堂入りの資格というものがあるのであろうか?
という疑問が残ります。

最後に、
とは言ってもそんなプロ野球殿堂ですが、
星野仙一、平松政次の次の殿堂入り候補は一体誰なのか?

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次の殿堂入り候補は一体誰?

順番的に、

プレーヤー部門では、

2017年度で、
有効投票65%を獲得している

立浪和義

次回は有力であろう。

川相昌弘
野村謙二郎
佐藤義則
桑田真澄
なども名前が上がってきた。

エキスパート部門では、

2017年度次点であった、
・原辰徳
・権藤博
が有力候補であろう。

だいぶ懐かしい名前が、
選ばれるようになってきた。

それだけ自分が歳をとったのだな〜
とこんなことでも感じてしまう。

イチローや大谷も少なくとも、
殿堂入りするであろう。

それまで自分は…。


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