2018年5月突然の、
『スペシャル アシスタント アドバイザー』
(会長付特別補佐)
就任を発表したイチロー
2018年に関しては、
選手として試合に出場することはなく、
しかし、引退ではなく、
チームに同行し、練習をしながら選手をサポートする
という何とも”あやふや”な立ち位置で過ごしてきました。
この、
『引退状態にあるが引退ではない』
イチローは一体いつ引退するのでしょうか?
現時点で考えられる引退の3つ時期を考えてみました。
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いつ引退?考えられる3つの時期
個人的な見解ではありますが、
イチローが考える引退の時期は、
・2019年MLBアメリカでの開幕後
・2020東京オリンピック後
・50歳になるまで
の3つの候補が考えられると思います。
では、早速見ていきましょう。
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2019年MLBアメリカでの開幕後
2018年、
スペシャル アシスタント アドバイザーに就任した際、
こういうことも付け加えられていました。
・マリナーズと生涯契約を結んだ
・来季以降は試合の出場は可能
この状態では引退とは呼べないですよね。
そして、
2019年1月24日
マリナーズはイチローとマイナー契約を結んだのであります。
イチローは日本で開催される、
マリナーズ vsアスレチックスとの開幕2連戦に選手として出場が濃厚です。
というのも、この日本開催シリーズは、
ベンチ枠がレギュラーシーズンより3人多い為、
イチローがベンチ枠48人に入ることは確実。
大方の見方では、
これは当初、
”日本での興行を成功させる為の一時的な復帰”
”日本のファンに向けての最後の勇姿を見せる為”
ではないかというものでしたが、
メジャー登録枠入りした際には、
75万ドル(約8200万円)の年俸
と具体的条件まで交わしたと言うので、
ただの引退試合とは言い難いのです。
つまり、
本当に現役選手としていられるかの、
ラストチャンスを与えられたのです。
そして本当の戦いは、
米国開幕となる3月29日(日本時間)からの
レッドソックス4連戦の登録枠45人に残れるかどうかであります。
私は、
ここでイチローがロスターに入れなければ、
そこで正式に引退するのではないか?
と考えます。
マリナーズのゼネラルマネジャーは、
「日本開幕2試合で7本ヒットを打てば、3試合目もあると思う」
とコメントしていますが、
2試合で7安打はかなり厳しい強い数字であり、
そもそも、
スタメンでフル出場させてもらえるのか?と言う疑問もあります。
これ裏を返せば、
”3試合目(ロスター)はない”とも取れます。
実際、
GMの構想として名前が上がっている外野手が
・ライト ハニガー
・センター スミス
・レフト サンタナ
・4番手 ブルース
と現時点でイチローは5番手以降。
しかし、
何かやってくれそうなのも イチロー。
可能性は0ではないはずです。
今後の去就を占う意味でも、
日本で開幕するマリナーズvsアスレチックス戦に大注目です。
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東京オリンピック日本代表で有終の美
イチローの日本に対する思いは、
誰よりも強いと言われています。
彼がよく口にする言葉に
『ジャパニーズ・アイデンティティ』
”自分が日本人であることに誇りを持つ”
ということに人一倍強い思いを持っています。
そんなイチローで忘れられないのが、
国際舞台で活躍したWBC(ワールドベースボールクラシック)
あのイチローが、
闘志と喜怒哀楽を表に出しながら、
プレーする姿を個人的にはもう一度見たい!
彼自身最後の舞台にふさわしいのが、
WBCではなく、
東京オリンピックと言えるのではないでしょうか。
2020年まで、
マリナーズの会長付特別補佐として、
トレーニングを積み、
日の丸を背負った戦いで日本に恩返しをする。
イチローらしいシナリオではないでしょうか。
半分願望込みですが、
東京オリンピックで有終の美、
あるのではないでしょうか。
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50歳まで現役説
これも実は以外と現実的なのですが、
”50歳までやめない”
イチロー選手は常々
”50歳までは現役でいたい”
と公言しています。
また、
マリナーズとの生涯契約を結んだ時点で、
50歳までやめずにいられる場所を、
ある意味確保したようにも思えます。
『チームに同行し、練習をしながら選手をサポートする』
と言う役職を生かしながら、
自らは虎視眈々とトレーニングを続けベンチ枠を狙う。
イチローならありそうな話です。
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最後に
個人的には、
もう一度日本復帰して、
日本のプロ野球での勇姿を見たかったのですが、
生涯契約を結んだため、
日本復帰の可能性は限りなく低いでしょう。
イチローが過去に例のない、
無限の可能性をこじ開けてくれる勇姿を、
まだまだ見ていたいものです。
*イチロー選手は、
2019年3月21日 現役引退を表明いたしました。
本当に今までありがとう!
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