猫ひろしはなぜ速くなった?練習方法から見るサブスリーへのヒント

その他

ロンドンオリンピック
「男子マラソンカンボジア代表」を
狙う為、

カンボジア国籍を取得した

猫ひろし

一度は、
マラソン男子・カンボジア代表に
内定したものの、

国際陸連は、

猫ひろしが、
参加資格に満たないとし、

一転、内定を取り消し。

ロンドンオリンピックの出場は、
見送られた。

前回のアジア大会出場は、

猫ひろしにとって、
まさに
”念願”のカンボジア代表だったのである。

そんな猫ひろしは、
なぜ、
ここまで速くなったのか?

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”猫ひろし”と”マラソン”の出会いは
TBSテレビ『オールスター感謝祭』の
TBSの周りをまわる
マラソンのコーナーがきっかけという。

その後、
この
『オールスター感謝祭』で、

4回優勝することで、
マラソンに目覚めることとなる。

そして、
同番組で共演した
谷川真理のつてもあって、

谷川を育てた
コーチ・中島進の指導を受け、

谷川主宰の「プーマランニングクラブ」に
所属することになる。

その後、
練習を積み

初めて東京マラソンに出たのは、2008年。

この時のタイムは、
3時間48分57秒

「確かに普通の人よりはちょっと速い」
といった程度の速さであったが、

年々、
タイムを更新していく。

東京マラソン
2009 – 3時間18分52秒で完走

2010 – 2時間55分45秒で完走
この年
トップ市民ランナーが目指すサブスリー
(走破タイムが3時間を切る事)
をあっさり達成。

2011 – 2時間37分43秒で完走

この年には
20分近くも記録を更新することとなる。

サブスリーを目指しているランナーは多い。

しかし、

それを達成しているランナーは、
ほんの一握りである。

サブスリーを目指して
月に500Km~1000Km近くも走っているという
ランナーもいる。

それでも中々、
3時間の壁を越えられないらしい。

それを20分以上もを上回って走れる
猫ひろしはどのような練習をしているのか?

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練習でどのくらい走っているのか?

猫ひろしは、

2時間40分を切った、
2011年東京マラソン前後の
月平均の走行距離は約400km弱という。

サブスリーを狙っているランナーは、
月600km以上走っている人も多いとのこと。

そう考えると
練習距離だけが、重要というわけでもなさそうだ。

ただ、
レース後の3~5日休むのを除くと

猫ひろしは基本的にほぼ毎日走っている。

イメージとしては
休むのは週一回のペースのつもりらしい。

そうなると内容・スピード練習?
これも、あまりあてはまらない。
km/5分くらいとか、

それより遅く走っていることも、
あったらしい。

1回に走る距離の長さは?

レースで長く走る以外で、
注目なのが、
東京マラソンの前には特に、
ロング走のトレーニングを何回もやっていたとのことらしい。

東京マラソンの前に40Km走を3回、
35Km走を2回行ったそうだ。

他にはどんなトレーニングをしているのか?

猫ひろしが、
行っているトレーニングが、
低酸素ルームでのランニング
加圧トレーニングでの筋力強化。

これにも秘密がありそうだ。

”低酸素ルームでのランニング”
これは、いわば高地トレーニング。
心肺機能の向上が期待できる。

”加圧トレーニング”
筋肉を鍛え、

普段走っているだけでは
鍛えられない部分ごとの筋力強化を行ったり、

筋肉を増やすことで、
基礎代謝をあげ
ダイエットにも繋げている。

ただ、なんと言っても
猫ひろしは
どん欲に練習していることは間違いないが、

以上の猫ひろしの
トレーニングに、

一般人ランナーでも
サブスリーをクリアできる
ヒントが隠されているのではないか?

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