ホリエモンのロケット打ち上げの目的とは?格安費用で宇宙事業進出を狙う!

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最近の”ホリエモン”こと、
堀江貴文氏といえば

ロケット

稀代の事業家が、
それほどまでに惚れ込む、
ロケット打ち上げ事業の目的と魅力とは?


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最近の宇宙事情

ホリエモンが宇宙にこだわる理由は、
決して夢とか浪漫
ではありません。

そこは事業家、
ホリエモンがロケットを打ち上げる目的、

それは、
そこにビジネスチャンスがあるからです。


では、そこを踏まえて、
最近の宇宙事情を見ていきましょう。

現在のロケットを打ち上げる主な目的として、
人工衛星を宇宙に運ぶ
というのがメインな仕事。

何せ宇宙に物を運ぶ手段がロケットしかないので、
ロケットは、
【宇宙版宅配便】

といったところでしょうか。


では、
宇宙に運びたくて仕方がない、
人工衛星がもたらすものとは何なのでしょう?


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人工衛星がもたらすもの

人工衛星がもたらすものには、
幾つかあります。

・気象観測(気象衛星)
・通信衛星(衛星放送・電気通信)
・GPSの起点(3つの衛星との距離で地球上の位置を割り出します)
・地球観測(地球上の地表観測など)
・宇宙空間の科学観測(惑星、太陽などの天体など)
・資源調査(海水の温度観測、水産資源の有無など解析)
・軍事目的

これが現在では、
国家単位のみならず、民間レベルでも、
衛星をロケットに乗っけて宇宙に飛ばしたいのです。

しかし、
ロケットを簡単に”ボンボン”と、
打ち上げることはできませんよね。

発射本数が少なく、コストも高いので、
現在順番待ちの状態。

しかもしかも、
日本においてロケット打ち上げ事業は、

国立 研究開発法人
宇宙航空研究開発機構
JAXA(ジャクサ)

が請け負っているのですが、
ロケット打ち上げに関する費用がやたら高い。

打ち上げ費用は構成によって異なりますが、
約85〜120億円
もかかる超高い運送屋さん!

そして、
タチが悪いのが一度っきりの片道運転。

まるで
”東京に1回行ったら必ず壊れてしまう新幹線”

それが、
1回で100億円かかるのでは、
日本の宇宙事業はアメリカに遅れをとってしまうわけです。

これを解消しようというのが、
ホリエモンの”ロケットビジネス”なのです。

そして狙うは、
”小型ロケット”


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ホリエモンのロケット事業参入の目的

結論から申しますと、
『金になる』の一言!

その理由を解説していきたいと思います。

簡単に言ってしまうと、

宇宙に飛ばしたい衛星が沢山あるが、
それを運ぶロケットが足りないし、高い!

その衛星運搬事業を、
ホリエモンがプロデュースする小型ロケットで、
請け負って儲けよう!

というのが狙いであり目的ですね。


何せ、
2019年は、
最大約400機位まで投入される可能性がある
と言われています。

そして、今後衛星は今よりも小型化していき、
2023年には今の2倍を超えるとも言われています。


現在、
世界でも衛星を搭載したロケットの打ち上げ機会は、
年間20~40回程度

絶対的に足りませんね。

ここに目をつけたのです。


近年、
衛星の小型化が進んでおりコンパクト。

先に述べた、
従来のロケットは”大型”でして、

一度に幾つかの衛星を乗っけて飛ばす、
あいのり式運搬なのです。


と、ここで問題が生じます。
というのも、
実際目的地が違うのです。

ある衛星は、
「宇宙空間で降ろしてほしい… 」

またある衛星は、
「惑星の地表面で降りたい…」

でも、
宇宙行きの運搬船がこれしかないので、
乗らざるをえない…

というのが現状です。


しかし、
ホリエモンの提唱するロケットは”小型”

この小型のロケットのメリットはと言いますと、
・コストが安く済む
・コストが安いから多く飛ばせる
・お客様の要望に答えやい

コスト面の比較で、

・観測用ロケットで2~3億円
・イプシロンロケットで1機38億円
・H-2Aロケットは100億円前後

ちなみに、再使用できる,
スペースシャトルで1回ごとに500億円

そして、
ホリエモンの小型ロケットはと言うと、
『5000万円以下で提供したい』

格安です!


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最後に

もしロケットも安定的に、
供給できて、
低価格で運行が可能ならば世界中から、
依頼が殺到しますよね。

ビジネスの鉄則、
『ブルーオーシャン』を攻める!

ということなのでしょうが、
でもやはり、
スケールが違いますよね。


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