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イギリス代表チームはなぜ4つにわかれるの?ラグビーやサッカーW杯で。

イギリス




ラグビーやサッカーのワールドカップなどの
国際大会において、

イギリス代表
って見かけないですよね。

その代わりに、
”イングランド”や”スコットランド”
といった分裂したチームで参加しています。

そこでのイギリスは、
イングランド
スコットランド
アイルランド
ウェールズ
と、4つのチームに分裂してしまうのですが、

なぜこのように分かれてしまうのでしょうか?



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イギリスが4チームに分かれてしまう理由


そもそも、
イギリスという国は一つの国ではない
ということが根底にあります。


イギリスの正式国名は
【グレートブリテン及び北アイルランド連合王国】

そう!

イングランド
スコットランド
ウェールズ
北アイルランド

の4つの国が合わさった”連合”国なのです!


そう、
今でこそ”連合国”なのですが、
ラグビーやサッカーに関しては、

その名残りで、
それぞれの旧国に協会が残ってしまった
というのが答えです。



そしてもう一つポイントとなるのが、
サッカー協会やラグビー協会といった
国際組織よりも、
イギリス各国のそれぞれの協会の方が古い

ここが重要なところです。


では、ここを掘り下げて、
もう少し詳しく見ていきましょう。




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イギリスラグビーの歴史


イギリスのラグビー協会は、
1863年に設立された
フットボール・アソシエーションという
サッカー協会内に存在していましたが、


1871年に脱退して、
ラグビー・フットボール・ユニオン
(Rugby Football Union)
を結成します。


このラグビー・フットボール・ユニオンは、
『日本ラグビー協会』のように、
イングランド ラグビーフットボールユニオン
と国名が頭につきません。


つまり
我らこそラグビーを作り上げた協会!

『ラグビー協会』=イングランドの協会
ということを意味するのです。

かっこいいです!



ここには、
イギリスでラグビー生まれた
誇りみたいなものを表しているように思えます。



ここで注意したいのが、
このイングランド協会発足時ではまだ、
ラグビーの国際的な組織は存在していませんでした。



その後、やっと生まれたのが、
・スコットランド
・ウェールズ
・アイルランド 

の、3か国のラグビー協会による、
国際ラグビーフットボール評議会

国際ラグビー協会的な組織が発足したのが
1886年。


その後、
1890年に当初参加を拒否していた
イングランドのラグビー協会が
加盟するのですが、

この組織を運営するのは”イギリス”
加わったイギリスが主導で運営と、

この点だけを見ても、
ラグビーに対する”英国圏”の地位の高さ
がわかります。



そしてこれとは別に、
1934年にフランスが中心となって、
国際アマチュア・ラグビー連盟 を設立するのですが、

ここには、
英国圏の国の名はありません。



立場的には、
イギリス4か国連合組織=国際ラグビー協会
その他の連合組織=それに準じる組織


という位置関係と言えると思います。


ちなみに、

フランス
イタリア
カタルーニャ
チェコスロバキア
ルーマニア
ドイツ
オランダ
ポルトガル
スウェーデン 

の9協会が、
国際ラグビーフットボール評議会(英国4カ国の団体)の対抗組織として、
設立されました。


その後しばらく、
2つの協会は対立状態にありましたが、


1994年に、
イギリス側の協会に
9ヵ国側の協会が加盟するという形で統合。
(事実上傘下に入る形)

その後名称を、
1997年 国際ラグビー評議会
2014年 ワールドラグビー
と変更していき現在に至ります。


やはりイギリス主導です。



・国際的な協会よりも発足が早い
・英国連合の協会が国際連合を吸収
・ラグビー発祥国

兎にも角にも、
ラグビー界を長年牽引してきた、
英国のがプライド見えてくるかと思います。



「でも、やっぱり、
4つの国が一緒になればいいだけの話なのでは?」
という声が聞こえてきそうです。


私も同じ意見で、
とにかく分裂されたイギリス4チームは、
実際強いんです。



そんな4チームが一つになった方が、
より強いチームになる!

しかし、
一筋縄ではいかない理由があります。


それはイギリスの歴史的国民性です。



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イギリスの歴史的背景


イギリス本土、
グレートブリテン島には3つの国が存在し、
その国それぞれが、

多民族国家なのです



イングランド=アングロサクソン人
スコットランド=スコットランド人
ウェールズ=ケルト人

そして、
北アイルランド。


そんな歴史的背景から、
各地域は非独立国家としての性質を持ち、
それぞれに首都が置かれています。

独立運動はもちろん、
民族間の問題も度々生じています。



その政治的背景とともに、

ラグビーやサッカーなどの、
スポーツ分野においても、
同様の分裂が生じてしまっているのです。



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最後に


オリンピックにおいては、
4カ国合同の”イギリスチーム”でしか出場できません。

国民的な いざこざは、
当事者しかわからない問題でしょうが、

個人的には、
オリンピックのように4ヵ国合同のチームの方が、
より強いチームが見られると思うのですが..。


2019ラグビーワールドカップでは、
日本と同じグループの、
スコットランドとアイルランドを始め、

イングランドや、ウェールズと
4カ国しっかり出場する実力。

この4分割された戦力が合わさったら、
オールブラックスをもしのぐ
最強のチームも夢じゃないはず…。

本当もったいないです。



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