ラグビーでよくつきまとうイメージが、
”ルールが難しい”
その中でも、
反則がわかりづらいという声が多く聞こえてきます。
日本で行われるラグビーワールドカップは、
盛り上がること間違いなし!
それを、
「反則がわからない」
というだけで片付けちゃ本当もったいないです!
このページを開いているということは、
少なからず”ラグビー”に近づきたいと、
思っていらっしゃるはず!
そこで、
今からでも遅くはない、
ラグビーの反則の名前とその意味を、
超初心者の方でもわかりやすく解説したいと思います。
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これだけは知っておきたい!基本的なルール!
まず最初に、
”これだけは知っておけば何とかなる!”
基本的なルールからいきましょう!
<基本1>
ボールは前に投げてはいけない!
ラグビーはボールを投げる(パス)する際は、
真横か自分より後ろに、
投げなければならないのです。
前に投げると反則です。
じゃあ、
どうやって前にボールを運ぶのか?
と言いますと、
・前に蹴る
・後ろにパスをしながら前に走る
このどれかです。
<基本2>
寝たままでプレーをしてはいけない!
この”寝たままプレー”というのは、
主にタックルした人、倒された人を指します。
私はここらへんで起こる反則が、
ラグビーでわかりづらい部分だと思います。
でもそんなに難しくないです。
つまりは、
倒れた時点で色々なことを辞めなければいけない
ということ。
辞めないと反則になりますよ!
ただそれだけです。
・タックルをしたら、その場をすぐ離れましょう
・ボールの上に覆いかぶさるように倒れこんではダメ
これ言い換えると、
立ったままプレーしましょう!
ということです。
<基本3>
ボールを持っている選手以外へのタックルや妨害は禁止
<基本4>
スクラムは崩したり、形を変えてはいけない
とりあえずこの4つ!
ここから行きましょう!
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ラグビーの反則の名前とその意味
ラグビー発祥の地がイギリスということもあって、
反則や用語は英語となっています。
ですので、
基本的に直訳しちゃえば、
何となくニュアンスは捉えられるかと思います。
では行きましょう!
まず常識的に見てわかりやすい反則です。
■ハイタックル
ラグビーでは高い位置のタックルが禁止されています。
”高い位置”というのが、
相手選手の肩より上
首などが危ないです。
プロレスのラリアットみたいじゃ、
めちゃくちゃになっちゃいますもんね。
■レイトチャージ
ボール持った選手に対し、
その選手がキックやパスをした後に、
遅れてタックルするプレー。
プレーが終了したと思い込んでいるところへのタックルは、
無防備になりやすく、
とても危険なプレーとなり重い反則となります。
ここからは、
基本1関連の反則になります。
<■font color="red">スローフォワード(Throw forward)
直訳すると
”前に投げる”
そのままです。
先ほども申しました、
ラグビーは前に投げてはいけないという反則です。
これが、
ラグビーを象徴するルールですよね。
■ノックオン(knock on)
ボールを捕らえようとして、
それを前方に落とすと反則を取られます。
”knock”が、”叩く、当てる”等の意味で、
手に当てて前に落とす様子ですね。
ラグビーの試合において、
前に投げてはいけないため、
・後ろにパスをしながら前進していく際や、
・キックして高く上がったボールを取る際の、
捕球ミスが”ノックオン”となります。
よく目にする反則の一つです。
一見豪快なスポーツなんですが、
”ボールを前に落としちゃダメ”とはなかなか繊細!
ここからが、
基本2の反則です。
■ノットリリースザボール(not release the ball)
直訳すると、
”ボールを離さない”
そのままです。
先ほど申しましたように、
『寝たままプレーをしてはいけない』
『倒れた時点で色々なことを辞めなければいけない』
というルールのもと、
”倒されてもボールを離さない”
と反則になります。
イメージは、
いじめられっ子が駄々をこねて、
いつまでもボールを離さない…
これではラチがあきませんよね。
■ノットロールアウェイ(not-roll-away)
直訳すると、
”遠くに転がらない”
タックルをした選手は、
プレーの邪魔にならないように、
タックルした後、その場所からすぐに離れなければなりません。
これも、
『倒れた時点で色々なことを辞めなければいけない』
ということの1つになります。
■オーバーザトップ(Over the Top)
意味としては、
”上にかぶせる”
相手側に故意に倒れ込んで、
ボールが出るのを妨害する反則を言います。
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■オブストラクション(Obstruction)
直訳すると『妨害』
ラグビールールの基本3で、
”ボールを持っている選手以外へのタックルや妨害は禁止”
つまり、
”ボールを持っていない選手の動きを邪魔すること”
これがダメなんです。
■ノーボールタックル
ボールを持っていない選手にタックルをする反則です。
これも基本ルール3に当てはまります。
あくまでも、
ボールを持っている人が主役!
次に、
スクラムで起こる反則です。
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スクラムの基本と反則
スクラムはレフリーの
”クラウチ””バインド””セット”
という合図に合わせて組まなければなりません。
このコールで前3人は腰を落としスクラムを組む体勢となります
・バインド(bind=縛る、結びつける)
このコールで敵の肩をバインド(掴む)します。
・セット
このコールでスクラムを組み合います
そして、スクラムで嫌うのが、
”わざとスクラムの形崩す”
そこで起こる反則が、
■アーリーエンゲージ(early engage)
直訳すると”早く携わる”
「セット」のコールよりも早く組んでしまう反則です。
簡単に言うと”フライング”ですね。
■ノーバインド
スクラムからボールが出る前にバインドを外す反則。
■コラプシング(collapsing)
コラプシング(collapsing)は
=collapse=崩す
という意味の動詞で、
・スクラム
・ラック
・モール をわざと崩す反則を言います。
■スクラムホイール
wheel=旋回する、回る
90度以上スクラムが回ってしまう反則。
■ニーリング
故意に膝をつく反則。
ここら辺は、
スクラムを崩しちゃダメ!ということにつながりますね。
■オーバータイム
ボールを投入できたにも関わらずボール投入しない反則
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最後に
ラグビーの反則は、
英語表記なので、
意味さえわかれば頭に入りやすいと思います。
そして、
基本のルール。
それに関連してやってはいけないことが、
反則になるわけです。
ここで勉強した反則をもとに、
ワールドカップの試合をみると、
もうすでに、
反則に詳しい”ラグビー通”になっているかもしれませんよ!
オーバーザトップ?
それはね…
簡単!簡単!
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