マスターズ甲子園とは?参加資格と出場方法をわかりやすく!まだ甲子園で野球ができる?!

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高校野球の聖地
”甲子園”に、
高校球児OBとしてその地に立つことができる、

マスターズ甲子園

そうなんです。
甲子園の夢が叶わなかった人も、
甲子園での活躍をもう一度味わいたい人も、

再び夢の舞台”甲子園”で野球ができる
…かもしれない。

そんな、
マスターズ甲子園に出たくないですか?

一体どうすれば出場できるのでしょうか?
その資格や条件とは?


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マスターズ甲子園とは?

甲子園(全国大会)出場の有無に関係なく、
プロ・アマ経験などのキャリアなども一切問わない、

同じ高校野球同窓生として、
甲子園の地でプレーができる機会を提供しているのが、

マスターズ甲子園です。


その甲子園に思い入れのある、
世代を超えた元高校球児がOBチームを結成して、

野球を通しての同窓会を行い、
野球の素晴らしさを伝えていくことこそ大会の目的です。

次に、
出場するための条件や資格を見ていきましょう


マスターズ甲子園の出場選手資格

手短に説明しますと

<出場選手とチーム>
・高校野球に少しでも携わっていればOK
・ただし現役の大学、社会人、プロの選手はダメ
・1チーム34歳以下が14人以上,35歳以上は15人以上の29人以上

またそのルールも面白い。

<試合方法、投手>
・3回までを34歳以下のチーム
4回以降を35歳以上のチームで行なう。
・34歳以下のイニング(1〜3回)での投手は27歳以上
・投手1人2イニングまで
・1試合9イニング、もしくは90分で打ち切り



なるほど。
「甲子園でもう一度”ガツガツ”勝敗を競う」
というよりは、

「年配の方でも参加できて甲子園で野球を楽しめる」

そのように組まれたルールのように見受けられます。


そうですよね。
2019年大会にはPL学園OBとして、
桑田真澄が出場することで話題になりましたが、

桑田が1試合フルに投げられても、
対戦相手はおそらく野球にならないでしょうね。
(個人的には桑田と対戦できるだけでも幸せですが)

そう言った面でも、
”野球と甲子園を楽しむ”
という姿勢が見えてきますね。


もう少し詳しい情報はこちらになります。

■出場選手資格
○”高校野球”に少しでも関わっていれば良い。

元高校硬式野球部の
 ・部員
 ・監督
 ・部長
 ・コーチ
 ・マネージャー 
 のOB・OGであること。
(高校野球部に一時期でも在籍すれば可)


○現役の大学・社会人野球・プロ関係者はダメ。
 (ただし監督・部長・コーチ・マネージャー及び
  現役軟式野球選手ならOK)

・大学野球(準硬式を含む)の現役選手
 ・社会人野球(企業チーム・クラブチーム)の現役選手
 ・現役のプロ野球関係者ではないこと
 (女性選手も同じ)

 ただし、
 ・軟式野球の現役選手
 ・大学野球、社会人野球のは
 出場することができる


■登録選手数と年齢制限
チームのベンチ登録選手数は最低29名以上。
その内訳は、
・34歳以下が14名以上
・35歳以上は15名以上で構成しなければならない


■試合方法・時間
○3回までを34歳以下のチームで行ない、
 4回以降を35歳以上のチームで行なう。
 4回以降は新たに1番打者から試合を行なう。

 ただし2回表終了時に
 試合開始後30分を経過している場合には、
 3回から35歳以上のチームで、
 新たに1番打者から試合を行なう。


○9イニング、もしくは1時間30分打ち切りとする
 (延長戦は行なわない)


■投手規定
○34歳以下のイニング(1~3回)では27歳以上とする。
○全て2イニング以内の登板とする(6アウトではない)。
 (なお、34歳以下のチーム及び35歳以上のチームの
 両方で登板する場合でも通算2イニングとする)


では、
チームとしてマスターズ甲子園・代表OB試合に、
出場するする方法は次の通りです。


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マスターズ甲子園・代表OB試合に出場するする方法

マスターズ甲子園の
代表OB試合に出場するするには、

1)母校OBチームを結成する。
2)全国高校野球OBクラブ連合に加盟・申請する
3)母校の所在する都道府県で8校以上の予選大会を開催する
4)優勝校または選抜チームがマスターズ甲子園・代表OB試合に出場

という流れになります。
ちなみに加盟費は1万円です。


より詳しくはこちら
http://www.masterskoshien.com/zenkoku_ob/howto.html


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最後に

高校時代、
野球に触れた人なら一度は夢見たことはある(はず)
甲子園。

その聖地に立てた高校球児はほんの一握り。

その夢をもう一度!
というのが”マスターズ甲子園”

とても素晴らしい企画だと思います。


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