激しい吐き気や下痢を引き起こす、
ノロウイルス
2015-16年の今シーズンは、
大流行の兆しがあると言います。
その理由は
【新型ノロウイルスの存在】
です。
では、
私たちは今年、
どのような対応をすればいいのでしょうか？
料理人である私も
とても気になるお話でありますが、
そんな視点からも、
新型ノロウイルスの症状と予防方法を、
見て行きたいと思います。
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何故今年は大流行の兆し？
このノロウイルスという、
ワードが注目を浴びたのが2006年。
突然の大流行で、
この言葉を
今や知らない人はいないと思いますが、
2015-2016の今シーズンは、
この年を思い出させるような、
事態を引き起こす可能性があるといいます。
今シーズンが例年と違う点
それは、
新型ノロウイルスが発見されたということです。
では、
この”新型”は何故ヤバいのでしょうか？
それは、
その新型ウイルスに対して免疫がないからです。
昨年までのノロウイルスには、
少なくとも免疫を持つ人がいます。
すなわち、
ウイルスに感染しても、
発症しない人もいます。
しかし、
新型ウイルスの厄介なところが
【免疫がない】
つまり、
感染すると、
そのままほぼ発症してしまうのです。
新型ノロウイルスの感染経路
今年流行がささやかれている
新型ノロウイルスの感染経路も同じように、
・ウイルスに汚染された食べ物を食べる
・ウイルスが口を通って感染する経口感染
・咳やくしゃみなどの飛沫感染
・直接触っての感染
とされます。
つまりは、
日常生活の中でいかなる状況でも、
簡単に感染してしまうのであります 。
では、
ノロウイルスはどのように
予防して行けばいいのでしょうか？
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ノロウイルスの予防方法
ノロウイルスの予防方法で、
手洗いやアルコール消毒だけでは不十分です。
最近注目をあびているのが、
【次亜塩素酸】
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これがノロウイルスに効果が見られるようで、
近年、大注目されている消毒液であります。
人体に影響はもちろん無く、
赤ちゃんのものに使用しても大丈夫です。
スプレーに入れて噴霧しても
いいですし、
加湿器に入れて
使用するのも効果的です。
毎年、
11月〜１月にかけて
感染する人が多いというデータがあります。
この時期に、
感染原因にあげられる、
二枚貝やカキなどの摂取は、
少し控えた方が無難だと思います。
ノロウイルスと飲食店
ノロウイルスもそうですが、
飲食店で食中毒を出してしまえば、
営業停止をくらいます。
このことは、
単に営業できないだけではなく、
その後の店自体の信用問題、死活問題に発展します。
下手をすれば、
そこからお客様の足が遠のいてしまうことも
あります。
つまり飲食店では、
ノロウイルスに限ったことではないのですが、
食中毒を絶対に出さないよう、
細心の注意を払っています。
物事には”絶対”ということは無いのですが、
飲食店では”なるべく”ではだめなのです。
料理のプロは、
そう言った点でもプロではなければなりません。
我々料理人が自ら、
自分の首を締めるようなことはしないので、
もし、
その時期にどうしても、
カキとかが食べたいのであれば、
飲食店で食べる方が安全かもしれません。
最後に
今回は2015-16年の
ノロウイルスの流行予想と予防方法について
お話して参りました。
ノロウイルスに、
限ったことではありませんが、
正しい知識を持って、
これらに対応していきたいものです。
”自分の身を守るのは自分”という意識も
ノロウイルスから自分を守る、
予防方法の１つかもしれません。
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