『チャレンジしない意味が私にはわからない』
『私の曲を聴いてくれたら絶対気に入ってもらえると思ったんです。』
『もし気に入ってもらえなくても、それだけのことですから。』
36歳という年齢でメジャーデビューした、
シンガーソングライター
半崎美子
彼女の言葉に、いや、生き方に、
そして歌に…
正直心を打たれてしまった。
なんて格好いいのだろうか!
2017年4月5日に、
ミニアルバム『うた弁』でメジャーデビューするも、
すでに彼女について回る肩書きが凄すぎる!
彼女の成功を掴むまでのサクセスストーリーを、
知れば知るほど、
半崎美子という人物に惹かれていく自分がいる。
2017年間違いなくブレイクする
半崎美子
みなさんに是非知ってもらいたい!
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半崎美子の作品
【シングル】
・ただいまの約束(2014 2月19日)
・降り積もる刻(空の青)(2016 5月11日)
【アルバム】
・ギフト(2008 3月5日)
・飾らないアイ (2009 2月4日)
・今日と呼べる日 (2010 6月23日)
・明日へ向かう人 (2015 3月25日)
・うた弁(2017 4月5日)
”うた弁”でメジャーデビューを果たします。
うた弁 [ 半崎美子 ]
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youtubeで、
『半崎美子』を検索すると、
・お弁当ばこのうた~あなたへのお手紙~
・サクラ~卒業できなかった君へ~
・ふたりの砂時計ー桑田佳祐が紹介した楽曲
・永遠の絆
・希望の桜ー鶴瓶が命名した曲
と出てきます。
”お弁当ばこのうた”に関しては、
NHKみんなのうた
で流れていますが、
どう聞いても毎日お弁当を作ってるお母さんへのメッセージ。
実際、お弁当を作っていない”オヤジ”が聞いても、
ジーンとしてしまう、まさに泣き歌であります。
半崎美子wiki風プロフィール
生年月日 1980年12月13日(36歳)
出身地 北海道
札幌大学経営学部 中退
血液型 B型
今判明している情報はこのくらいでしょうか。
もちろん、
この大学中退というのは”歌”のため。
17年ですか…
成功を掴むのに17年。
一つのことを諦めずにやり続ける…
なかなか簡単なことではないですよね。
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半崎美子とサザン桑田と笑福亭鶴瓶の関係
半崎美子で検索すると、
・桑田佳祐
・笑福亭鶴瓶
・半崎信朗
といった名前が登場してきます。
事務所の意向?
と思いきや、
彼女は、実は玉砕覚悟のラストサムライ。
ここで冒頭の言葉こそが彼女の信念なのです。
『チャレンジしない意味が私にはわからない』
『私の曲を聴いてくれたら絶対気に入ってもらえると思ったんです。』
『もし気に入ってもらえなくても、それだけのことですから。』
まずは、
鶴瓶エピソードから。
もともと鶴瓶のファンであった半崎。
鶴瓶=音楽好き
という情報をキャッチしていた半崎はかなり原始的な手段に出ます。
「鶴瓶さんに私の音楽を届けたい!」
と、”笑っていいとも”の出待ちを待ち続けるのですが、
なかなか接触できず….
その後、
鶴瓶のトークショーの後に、
スタッフを通じて鶴瓶に半崎のCDを渡すことに成功。
鶴瓶に半崎美子という存在を知らしめるのに2年ですよ!
2年!
そうであっても、
鶴瓶に半崎の音楽が気に入られないことには、
今が無い訳ですが、
そこはやはり、
通じるのですね。
なんと、
鶴瓶のラジオでオンエアーされたのです。
見知らぬ人間が渡したCDを、
ちゃんと聞いて、
しかも自分のラジオで流す。
はっきり言って天文学的な確率ですよ!
これは!
・鶴瓶に会える
・CDを渡せる
・鶴瓶がCDを聞いてくれる
・CDを気に入ってくれる
これだけ関門があります。
逆にこれだけ関門を突破すると、
その先に成功があるのかもしれませんね。
そして、
図々しくも”収録現場に行きたい”とお願いするんです。
これだけでも大物感たっぷりですが、
なんとOK。
ほぼ普通の一般人が、
自分の歌声を通じて、
笑福亭鶴瓶に会える権利をつかみ取ったのです。
そして鶴瓶のラジオ番組で生歌を披露!
そこで披露した楽曲を、
番組中、鶴瓶に『希望の桜』と命名されその後シングル化されたのです。
この時がすでに”2011年。
すごくないですか?
『チャレンジしない意味が私にはわからない』
『私の曲を聴いてくれたら絶対気に入ってもらえると思ったんです。』
『もし気に入ってもらえなくても、それだけのことですから。』
このマインドを常に持ち続け、
それを信じ、実行に移し続ける。
並大抵のマインドでは務まりませんよね!
私も一人間として、
非常に考えさせられるお話です。
自分の信念を追い続けることの大事さ。
今の自分に足りないもの。
そんな視点でも、グッっと心に突き刺さる半崎美子です。
また、
この彼女の魅力は直接の接点などなくても通ずるのです。
それがこれ、
桑田佳祐のお話です。
桑田佳祐もラジオが始まり。
ラジオ内のコーナーにおいて、
”2016邦楽トップ10”
というコーナーで、
半崎美子の「ふたりの砂時計」が紹介されたのです。
また、
デビューもしていない無名の歌手がです。
第一、そんな彼女の存在を、
知っていることだけでもすごいこと。
そんな彼女を
『日本のアニタ・ベイカー』
と大絶賛。
アニタ・ベーカーとは、
アメリカ合衆国の女性R&Bシンガー。
正直どのくらい凄い人かは、知りませんが、
サザンの桑田がお例えになるくらいですから、
さぞかし素晴らしい歌手なのでしょう。
これでむしろ、
『桑田佳祐が絶賛する歌手』
という最高の肩書きをゲットしてしまったのです。
半崎信朗の場合もそう。
彼は、
Mr.ChildrenのPVなどで知られる、
日本を代表する映像作家です。
この半崎氏の作品は、
誰でも手がけるというスタイルではありません。
「半崎氏が無名の歌手の作品を手がけるなど奇跡」
という声が聞こえてくるほど。
言い換えれば、
この点でも”半崎美子”の評価が高いということがうかがええます。
NHKみんなのうたでおなじみの、
『お弁当ばこのうた』
のこそ奇跡の集大成なのです。
桑田佳祐
笑福亭鶴瓶
半崎信朗
これらのビッグネームが彼女を応援しているのではなく、
彼女に魅せられていると言えるのではないでしょうか。
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最後に
彼女の歌詞や歌声を聴いていると、
本当引き込まれてしまいます。
お弁当箱の歌なんて、
映像とともに情景が浮かんできてしまいました。
私自身、
食に携わるものとして、
お弁当が手紙という気持ちがよくわかります。
気持ちを伝える手段がお弁当というだけで、
そこでの親子のやり取りの微妙な切なさ。
踏み込み過ぎず、
かといって全く気にしていないということはない。
心配する気持ち、応援する気持ち、
これを言葉ではなく、
お弁当に表現させる、
お弁当が表現してくれる。
気持ちのこもった食べ物は、
絶対わかってくれます。
そんなことを頭に浮かべながら、
聞き入ってしまった料理人であります。
半崎美子さんが紅白で、
”お弁当箱のばこのうた”を歌ってくれる日が来るといいですね。
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