東京オリンピックの影響で江ノ島大打撃⁈宿も生しらすもなくなる?


東京オリンピックの、
セーリング競技の会場となっている

江ノ島

そんな江ノ島は普段から、

電車で手軽に行ける海や水族館、
生しらすやお魚などの海鮮グルメ、
そして江ノ島の島内などなど、

関東近郊での有数の観光スポットとして、
人気がある場所であります

その中でも一年を通じて、
最も活気溢れる時期と言えば夏。

観光スポットに加えて、
海水浴や花火なども加わり、
人で溢れかえります。

しかし、その江ノ島が、
東京オリンピックの影響をモロに、
受けてしまいそうなのです。

最悪の場合、
オリンピック期間中、
江ノ島を楽しめないばかりか、
江ノ島にも渡れない可能性もあるのです。

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東京オリンピックにおける江ノ島への影響

まず、宿泊。
夏の一番訪れたい時期に泊まる宿がない!

セーリング会場となっている江ノ島ですが、
オリンピック選手関係者が滞在する選手村に、
大磯プリンスホテルに決定しました。

これで、
江ノ島周辺ホテルが関係者で埋まることは、
なくなりましたが、

それでも、
世界各国からの観戦客も訪れるでしょうから、
普通に夏の江ノ島を楽しみたい日本人と、
取り合いになるでしょう。

ですので、
ただでさ混雑する夏の時期の
江ノ島周辺の宿泊施設の確保は、
例年以上の混雑が予想されます。

また、
夏の時期の江ノ島周辺の交通渋滞も、
ただでさえ混み合います。

何より、
江ノ島を渡るのには、
江ノ島大橋一本しかありません。

現在、オリンピックに向けて、
二車線から三車線にする工事が行われていますが、
それでも江ノ島に渡る車の渋滞は避けられないでしょう。

それに加えて、
江ノ島島内の駐車場は、
セーリング会場の近くに点在するため、
もしかしたら、警備上、
駐車場の使用制限がかけられるかもしれません。

宿泊できない、
車で行けない、止められない

もっというと、
小田急線の片瀬江ノ島駅で、
夏の観光客とオリンピック観戦客がバッテング
した際、あの大きさでさばききれるのか?

という心配もあります。

江ノ島の花火大会ですら、
花火終了したら改札にたどり着くまで、
1時間…というくらい混雑しますからね。

ということで、
オリンピック期間中は、
江ノ島に近づくことが難しそうです。

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江ノ島の名物にも打撃

また近年、江ノ島と言えば
“生しらす”
というくらい、

名物に成長した、しらすですが、

オリンピック期間中は、
漁業関係者の活動に、
制限がかけられるかもしれないのです。

それ、漁に出られない!

というのも、
セーリング競技のコースが、
生しらすの漁場と重なり現在協議中とのこと。

漁に出られない期間の保証なども、
話に出ているみたいですが、

私はそういう問題ではないと思います。

少なからず、
江ノ島の観光の人気に一役買っている、
生しらすを止めるということに、
危機感を持ってもらいたいのです。

また、
江ノ島沖には、
定置網もあり江ノ島産の新鮮な魚を提供している、
江ノ島周辺の飲食店も少なからず影響が出そうです。

つまり、
漁ができない、魚が取れない
江ノ島名物生しらすも不足

という事態も起こりうるのです。

江ノ島周辺の飲食店では、
少なくとも生しらすやお魚料理を、
売りにしているお店もあり、

当然、それを目当てにして来る、
観光客もいるわけで…。

「オリンピック期間中なので出せません」

では、納得いきませんよね。
どこまで犠牲にすればいいのか?
江ノ島の観光は大丈夫なのでしょうか?

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最後に

江ノ島の観光や飲食業は、
夏がかき入れ時。

冬は夏の半分に売り上げが落ち込むため、
夏にがっつり稼ぐ、
というのが、

江ノ島のビジネススタイル

その夏場に、
いろいろと制約がかかる状況をみて、

「オリンピックだから人が沢山来るね」

と言った楽観的な状況ではなく、
むしろ、
危機的状況のように思えてなりません。

テロ等の心配から、
普通に江ノ島を歩けないかもしれず、
ますます江ノ島を楽しめないのでは?
と心配のタネが尽きません。

オリンピック関係者、並びに、
県や市の関係者の皆さん、

2020年の夏の江ノ島をいつも通り
普通に楽しめるようにしてほしい!
ただそれだけであります。

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