“無調整豆乳”と”調整豆乳”
どう違うの?
今回は豆乳の違いについて、
お伝えしようと思います。
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スーパーなどで、
豆乳を買おうとした時、
2種類の豆乳があって、
どっちを買おうか
迷われた事はないでしょうか?
【無調整豆乳】と【調整豆乳】
実際、
こういう方が分かりやすいかと。
オレンジジュースに例えます。
【無調整豆乳】 は、
手でしぼった果汁100%のオレンジジュース
【調整豆乳】 は、
一般的にパックなどで、
売られているオレンジジュース
といったところでしょうか?
また、
豆乳を飲みやすく加工して、
「コーヒー味の豆乳」や
「バナナ味の豆乳」
といった、
【豆乳飲料】は、
強いて言えば、
ファンタオレンジや
オランジーナ
かな。
もう少し詳しく言いますと、
【無調整豆乳】は
大豆をしぼっただけのもの。
もちろん、
栄養価も調整したものより多くあります。
しかし、
オレンジジュースと違うのが、
この100%の豆乳果汁は
”くせ”がある
という事。
人によっては、
「苦手」
「飲みづらい」
これが、
【無調整豆乳】
なのです。
これに対して、
飲みやすくするために、
塩
砂糖
香料など
調整を加えたものが、
【調整豆乳】
と呼ばれます。
ではこの、
【無調整豆乳】と【調整豆乳】を
どのように
使い分ければいいのでしょうか?
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そのまま
【飲む】
ということに関していえば、
自分の好きな方を
選べば良いと思います。
どうしても
”クセ”のあると言われている
【無調整豆乳】
「大豆臭い」
「エグい」
と。
でも、
100人いたら、
全員そう言うかというと、
そうとは限りません。
【無調整】の方が良い
という人も、
もちろんいますし、
栄養価的にも
【調整豆乳】の方が、
半分以下に落ちる
という事も無いようです。
ですので、
できれば100%の一番搾り豆乳が
いいのですが、
無理して飲む程の差は無いと
思います。
次に
【料理】に使う場合です。
料理では、
鍋に使ったり
牛乳の代わりに
ホワイトソースを作るのに
使ったりしますね。
私、
料理人目線から、
言わせて頂くなら、
また、
豆乳をオレンジジュースに
例えさせてください。
もし、
オレンジジュースを
料理に使うなら、
どちらを使うのでしょうか?
それは、
100%果汁のオレンジ果汁を
使いたいし、
使いますね。
わざわざ加工された食材を
使う料理人は、
いないと思います。
ですので、
【成分無調整豆乳】
を選びます。
ここで1つ
無調整豆乳には問題が、
有りますよね?
それは、
無調整豆乳に感じられる
”クセ”
しかし、
それはいくらでも
調理で調整できます。
単体でそのまま飲むから
”クセ”を感じるのであって、
調理で、
火にかけたり、
他の食材と一緒に使ったり、
する事で、
解消できます。
言ってみれば、
魚や、
内蔵系の食材の方が、
何倍も”クセ”が有りますよ。
大豆の素材100%の豆乳の方が、
味に深みが出ます。
話はぶっ飛びますが、
【無調整豆乳】を仮に
日本ハムの大谷投手に、
例えるなら、
料理が美味しくなる
(試合に勝つ)という、
そんなポテンシャルを持つ、
豆乳を使わずに、
そこそこ
試合の作れる
140キロぐらいの平均的なピッチャー
=【調整豆乳】で
試合に望む…。
全力で望んでないですよね?
少し分かりづらい
例えですが、
要は
試合に勝ちたいという思い
=1番美味しい料理を作りたい
という事なら、
本物の
一番良い食材を使うべき
ということです。
実際、
豆腐を作れるのは、
無調整豆乳ですし、
豆乳鍋にも
この方が、
私は美味しいと思いますね。
美味しいアイスをつくるのに、
調整牛乳を使う人は
いないでしょ?
こんな視点から、
【無調整豆乳】と【調整豆乳】
を選んでみては
いかがでしょうか?
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