巨人菅野がフォームを変えたのは鴻江理論(こうのえ)が理由!その内容と特徴は?


今年の菅野の投げ方変わった?

そう、
2020年読売ジャイアンツのエース
菅野智之のフォームが何か違う!

ノーワインドアップながらも、
足よりも先に両手をぐいっと引き上げてから投げる..
プロ野球界の中でもあまり見かけない動き。

実はオフに、
フォーム改造の為に”ある門”を叩きました。

【鴻江(こうのえ)スポーツアカデミー】
あまり聞き馴染みのない名前でありますが、
スポーツ業界では一目置かれる存在であります。

そのアカデミーの代表が、
カリスマ・スポーツトレーナー
鴻江寿治(こうのえ ひさお)氏

WBC(ワールドベースボールクラシック)や、
ソフトボール界のレジェンド上野由岐子のフォームも手掛けており、
北京五輪には鴻江氏も個人トレーナーとして帯同、
金メダル獲得に大きく貢献したと言われています。

彼を慕って集まるアスリートは数知れず、
2020年に開催された同アカデミーの合宿参加者はと言うと、

菅野智之(巨人)
宮國椋丞(巨人)
高田萌生(巨人)
浜地真澄(阪神)
長谷川宙輝(ヤクルト)
遠藤淳志(広島)
清水達也(中日)
松葉貴大(中日)

榎田大樹(西武)
川原弘之(ソフトバンク)
石川柊太(ソフトバンク)
千賀滉大(ソフトバンク)
杉山一樹(ソフトバンク)
吉住晴斗(ソフトバンク)
種市篤暉(ロッテ)

上野由岐子(ソフトボール)
山内早織(ソフトボール)

なかなかの面子であります。

そんな多くの選手からの信頼の厚い
鴻江寿治氏とは一体どんな人物で、
どんな理論を提唱しているのでしょうか?

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鴻江寿治氏のプロフィール

正直いろいろ探したのですが、
あまり公に公表されていない模様です。

1966年(昭和41年)福岡県八女市生まれ。
現在54歳。

個人プロフィールでわかるのはここぐらいまでですね。

”学生時代に肩を故障したのをきっかけに、
さまざまな施術を勉強し、自分の力で回復させる”

高校時代?大学時代?か、わかりませんが、
”自分で調べて治す”ということができるのは、
おそらく大学時代かと…

“その後、トレーニングのノウハウを学び、
『鴻江理論から生まれた骨幹理論』を確立”
現在はトップアスリートのアスリート・コンサルタントとして活躍中。

関わるスポーツの種類は、野球に限らず、

・ソフトボール
・ゴルフ
・バレーボール
・陸上
・サッカー
・相撲
・格闘技

 
などのあらゆるスポーツに精通とあります。

サッカーで言えば、
元日本代表監督の岡田武史氏もその理論を学ぼうと、
合宿に参加していました。

相撲界では、
稀勢の里の断髪式に鴻江氏がハサミを入れる仲
といえばその関係はお判り頂けるかと。

ゴルフ界では、
谷口徹や原江里菜が骨幹理論を元に、
フォームやクラブ選びを学んでいます。

鴻江理論=
プロ野球投手のフォーム改造ばかり目立ちますが、
競技の種類は多岐にわたっております。

言い換えれば、
”どのアスリート”でも改善されるということは、
表面的な小手先理論ではなく、
人の体の根本部分を把握し実証している理論であると言えるのです。

そんな鴻江理論の内容を具体的に見ていきたいと思います。
ちょくちょく出ている”骨幹理論”とは?


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鴻江理論、骨幹理論とは?

鴻江理論=骨幹理論
ということになるのですが、

特徴として、

動きの中から故障の原因を見つけるとともに、
骨盤のバランスを整えたり、肩や腰の開きを意識することで、
本来の能力を引き出す理論

これが鴻江理論なのです。

その鴻江理論によりますと、
人間の骨格は2つのタイプ に分類されるとのことです。
人の体は骨盤の開きに左右差があり、

◼︎猫背体型=うで体・右の骨盤が閉じ、左の骨盤が開いている
◼︎反り腰体型=あし体・右の骨盤が開き、左の骨盤が閉じている
(うでからだ、あしからだ、と呼びます)

鴻江理論の最大の特徴にして、最大のポイントが、
その人が、
”うで体”なのか”あし体”なのか?
ということなのです。

それぞれはどういう状態なのでしょうか?

<うで体(=猫背型)の体の構造>
右の骨盤が閉じ、左の骨盤が開いている

例えば右ピッチャーの場合
投げる方向に開いていきやすい

傾向として
・肩が凝りやすい
・胃もたれしやすい

<あし体(=反り腰型)の体の構造>
うで体と逆(対照)になる。
右の骨盤が開き、左の骨盤が閉じている状態。

例えば右ピッチャーの場合
投げる方向に骨盤が回っていきづらい。

傾向として
・腰痛を起こしやすい
・背中が張りやすい

などが挙げられます

どちらが良いとか悪い、ということではなく、
この特性を知り、それを生かすかが大事だそうです。

ちなみに、
菅野は”うで体”で、
『腕から動いて、足がついてくる』流れが理想らしいです。

自分は”うで体”か”あし体”のどっちなんだろう!

これ自分で簡単に調べる方法があります。


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自分が”うで体”か”あし体”を調べる方法

足を腰の高さまであげてみて…

◼︎左足を左方向に足を上げやすければ→うで体
◼︎右足を右方向に足を上げやすければ→あし体

割と簡単な方法でチェックできるので、
自分がどちらのタイプわかるとそれぞれに対する、
対策や改善点が見えてきます。

例えば、
・スニーカーのソール
・テレビを見る向き
・枕の高さ
・椅子の種類

など、
”うで体””あし体”それぞれにあったものを選ぶことで、
様々なものが改善できるかもしれないのです。


この事を詳しく知るには、
やはり直接指導を受ける事が一番ではありますが、
鴻江氏の著書でも詳しく説明されていますので、
まずはここから始めるのも有りかと思います。


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アカデミーの入会方法?鴻江氏は一般人も指導するのか?

素人考えで、
どうしても気になってしまうのが、

「一般人も鴻江氏の指導を受けられるのか?」
という点。

たくさん調べました。
ネット、Facebook、Twitter、
鴻江アカデミー、鴻江指導、鴻江スポーツトレーナー、金額、相場、申し込み
全く情報が出てきません。
アカデミーの場所すら出てきません。

おそらく、
一般人向けのコンサルは行っていないのでしょう。
これは紹介等でしか受け付けていないと思われますね。

これだけプロアスリートの駆け込み寺的需要ですので、
ぶっちゃけた話、相当の料金になるのではないでしょうか。

例えば、
スポーツジムでの個人インストラクター、
相場が2ヶ月で200,000円とも言います。

また、
スポーツトレーナー派遣料金はピンキリですが、
鴻江氏のようなカリスマインストラクターでしたら、
相当の金額になるのではないでしょうか。

それでも、
『鴻江理論を体感したい!』
そういう方のおすすめのアイテムがあります。


自宅で鴻江理論を体感!できる!

そうなんです。
鴻江理論の指導をを直接受けるには、、
なかなかハードルは高そうです!

しかし、
鴻江理論に基づいたアイテムが有ります。

<コウノエベルト 肘用>

手、腕、肩と連携する肘はとても重要な関節。
肘の関節を締めることで、身体の開きなどを補正します。
そして、上半身のバランスを整えることが可能になり、
本来のパフォーマンスを引き出すことができます。


関節がゆるいというか すぐいたくなるし・・・
しかし、この商品を右ひじにつけてキャッチボールをしてみると、
関節がきまっていて?違和感なく投げられます。
ほかのサポーターと比べてみたのですがまったく違います
野球ひじの人などに本当にお勧めです(僕は離断性骨軟骨炎でした)


<コウノエベルト 骨盤用>

このベルトは、
”走り”に影響を与えます。

装着する事で、
腰や股関節、足首への負担を軽減し、
姿勢が改善されフォームが安定します。

”2.5cmの細いベルト”が、緩む骨盤をしっかり締めて、
筋肉の動きをスムーズにさせるばかりか、
継続的に使うことで骨盤を支える筋肉も作られていきます。

座骨神経痛の下半身、腰の嫌な痛みが和らいできました。
ジョギング中のフォームもブレなく前より安定して走れます。
何より驚いたのがO脚だったのが気づいたら膝がくっつくようになってた(*^^*)

ヨガインストラクターをしています。
邪魔にならず、服にも響かず、動いてもズレることはありません。
かなりのホールド感で骨盤を守ってくれます。
骨盤をきちんとホールドするので背筋がスっと伸びます。


<コウノエベルト 足首用>

鴻江理論に基づいた、
腰、肘、足首などを支えるコウノエベルトがありますが、

いろいろな口コミをみても、
評判はかなり良く、酷評しているものは見つからないですね。

腰痛や、野球ひじといった体の不調を補うためだけではなく、
アスリートのパフォーマンスの維持、向上のためにと、
幅広く活用されているようです。


このように、これらアイテムも、
鴻江寿治氏の鴻江理論に基づく結晶と言えます。


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最後に

2020年の野球界でのビッグイベントといえば、
東京オリンピックの野球競技があげられます。

現時点での日本のエースはやはり、
巨人の菅野智之!

その菅野が今シーズンから取り組む、
新フォームに個人的に期待と興味を抱いています。

過去にソフトバンクの千賀滉大を、
育成選手からチームのエースに引き上げた鴻江理論。

この鴻江理論が、
日本のエースをもう一段階覚醒させることができたなら、
今まで以上に、脚光が浴びることでしょう。

菅野の進化=鴻江理論の確立。
私の中で大注目なのですが、
皆さんもこの点を気にかけてみてみてはいかがでしょうか。


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