恵方巻き食べる時の方角が
「”今年は北”とか”東”とか、
簡単な方角の年ないのかな〜」
なんて思ったことないですか?
20~30年後くらいに1回位ありそうですが、
残念ながら、
100年経っても、
200年経っても”切りのいい”方角は存在しないようです。
そもそも、
この恵方巻きの方角は一体、
誰か決めているの?
何か決め方ってあるんですか?
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そもそも【恵方】とは?
毎年、
恵方巻きを食べる方角=恵方
これを決めているのは、
気象庁の偉い人でもなければ、
占い師でもありません。
言うなれば、
【神様】 ですかね。
陰陽道で、
幸福や徳を司る神様を
【歳徳神(としとくじん】
と言います。
この神様が居る方角が縁起のいい方角とされ、
この方角は毎年変わります。
しかし、
この方位には法則性があり、
厳密に言うと5方位存在するのですが、
1方角ダブるので、
西南西やや西
南南東やや南
北北西やや北
の4つの方角のみとなります。
しかし、
もう一つ法則がありまして、
それは、
4・9 =東北東やや東
0・5 =西南西やや西
2・7 =北北西やや北
1・6・3・8 =南南東やや南
と決まっているのであります。
この”やや北”とか”やや南”というのは、
昔、中国で使われていた
【十干(じっかん】
という方角が10種類あり、
(甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸)
これを東西南北の表記に直すと、
それぞれ15度ずれるので、
”やや○○”といった表現になってしまうのであります。
しかし、
この恵方巻きの起源には、
ここまで日本中に広まって来た国民行事を、
根底から覆しかねない”言われ”があったのです。
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恵方巻きは必要ない!
この恵方巻きの風習は、
実はこう記されているのであります。
『恵方』と言われ、
その方角に向かって事を行えば、万事吉
そうなんです。
誰も「太巻きを食え!」とか、
言っていないのです。
”事を行う”
つまり
何かすれば、それでいいんです。
最近、
恵方巻きに便乗して、
・恵方ロールケーキ
・恵方サンドイッチ
・恵方トルティーヤ
などなど出現しているのを見て、
「商売根性丸出しだな〜」
なんて思っていたのですが、
実は、
これOKなんです。
もっと言っちゃえば、
・恵方カレーも
・恵方ハンバーガーも
・恵方ラーメンもOK!
つまりは、
何かアクションを起こしていればいい〜んです!
(ク〜ッ!)
もっともっと言っちゃえば、
・恵方お祈り
・恵方じゃんけん
・恵方”安心して下さい履いてますよ!”
(さすがにコレはダメか…。)
だっていい〜んです。
なので、
『恵方巻き』というのは、
本当一般庶民が、
まんまと”一杯食わされてる”訳です。
最後に
今回は、
恵方巻きの方角は誰が決めているのか?
というテーマを調べて来たのですが、
実は、
とても触れてはいけないダークな部分を、
知ってしまう結果になってしまいました。
さあ、
みなさん!
今年はそれでも恵方巻きですか?
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